結婚式準備の前に！親御様への要相談ポイント◆エリア・地域編

結婚式を挙げると決まったら、まず決めたいのが式を挙げるエリアや地域。どこで式を挙げるかは、新郎新婦にとっても、参加するゲストにとっても重要なポイントです。

エリア決めの際は新郎新婦おふたりだけで決めず、親御様に事前に相談するとよいでしょう。今回は、エリア選びの際に親御様へ事前に確認しておきたいポイントや、先輩カップルがどうやってエリアを選んだかの事例もあわせて紹介します。

会場選びの前に、希望エリアを親御様に確認してみて

エリアへの希望の有無はご家庭によってさまざま

会場選びの前に、まずは親御様に希望エリアを確認しましょう。結婚式のエリアに対する親御様の希望は、ご家庭や個人によって異なります。特に希望がない方もいれば、強いこだわりを持っている方もいるでしょう。

たとえば、「新郎新婦が自由に決めてよい」とおふたりに任せてくれる場合もあれば、「できるだけ地元で挙げてほしい」など、特定の地域を希望されるケースもあります。

式場決定前に親御様の意見の有無を確認することで、結婚式の準備もスムーズに進むでしょう。

親御様によってはエリアの希望があることも

親御様によっては具体的なエリアの希望がある場合もあります。
特に高齢のゲストが多い場合は、地元エリアや地元からアクセスのよいエリアを希望されるケースも多いです。招待予定の親族の年齢や状況によっては、配慮が必要になることもあるでしょう。

また、多くはありませんが、親御様の中には地元で結婚式を挙げてほしいという、強い希望をお持ちの方もいらっしゃいます。
事前に親御様のエリア希望や、その背景まで確認することで、お互いに納得いくエリア選びができます。

確認することで、親御様への配慮の気持ちを伝えられる

親御様と自分たちの意見や、親御様同士の意見が一致しないこともあるでしょう。

その際、「なぜそのエリアを希望するのか（NGなのか）」まで聞くことができれば、ベストです。背景がわかれば、親御様の意見も考慮しながら、お互いに納得のいくエリアを決めていくことができます。

親御様の意見をすべて通すために聞くのではなく、「親御様の気持ちも考えているよ」といった配慮の姿勢を見せることで、気持ちよく結婚式の準備を進められます。

エリア選び、先輩カップルはどう選んだ？

それでは、実際に先輩カップルはどのようにしてエリアを選んでいるのでしょうか。

最も多いのが今のおふたりの居住地です。結婚式の準備では、打ち合わせやドレス選びのために式場へ足を運ぶことも多くなります。式場が近いと仕事終わりに打ち合わせに行ったり、ドレス選びに何度も地元へ帰る手間が省けたりします。勤務先から近いことも多いので、会社関係のゲストを呼びやすいのもメリットですよね。

また、今の居住地以外にも新郎新婦の地元が一緒であれば、地元での挙式を選ぶ方も多いです。親戚だけでなく、学生時代の友人たちもアクセスが良いことも多いでしょう。ゲストの居住エリアによっては、地元を選ぶことでお車代の負担が減るなどのメリットもあります。

他にも、二人の地元が離れているため、その中間地点を選んだという方も。新郎が北海道出身、新婦が沖縄出身なので、その間の東京で式を挙げた、などのパターンです。これなら、親族への負担がどちらかに偏ることもありません。中間地点を選ぶ場合は、どちらの地元からもアクセスのよい場所を選ぶとよいでしょう。

まとめ

式を挙げるエリアや地域については、事前に親御様に相談することで、新郎新婦、親御様ともに気持ちよく結婚式準備を進められます。親御様に確認する際は、基本的に新郎は新郎の親御様に、新婦は新婦の親御様に、それぞれ確認するとよいでしょう。相手任せにしてしまうと、トラブルの元になることも。準備段階から、こまめに親御様に報連相（報告・連絡・相談）を行うことで、親御様も安心して準備を見守ることができます。

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