COLUMN

結婚式場のフラワーコーディネーターが教える!季節のお花×ひと工夫でおうちを華やかに彩るアイデア!(カーネーション編)

みなさん、自宅で過ごす時間が増えていますよね。こんな時だからこそ、日々の暮らしを充実させたいと思っている人も多いはず。そんな方たちに向けて、テイクアンドギヴ・ニーズ(T&G)の結婚式場やレストランで働くプロが、家時間を充実させる「おうちrich」なヒントをお届けします。

第五回は、結婚式や披露宴の会場をお花で彩るフラワーコーディネーターが教える、季節の花のひと工夫アレンジ!母の日も近いので、季節の花は「カーネーション」。簡単なのにおうちがぱっと華やかになる、プロのアレンジをご紹介します。

◆風船を使って、元気でカラフルに!

<材料>
・カーネーション
・空き缶、空き瓶
・風船
・工作はさみ
・花ばさみ(無ければキッチンバサミ)

<作り方>

  1. 風船の口の先端部分を工作はさみでカットし、空き缶や空き瓶に被せます。

  2. 花ばさみで、瓶の長さに合わせてカーネーションの茎を斜めに切ります。
    瓶の長さと瓶から出る花の長さが1:2になるように切ると簡単にバランスが取れます。
    細長い瓶には茎の長いものを1輪だけ、(瓶)3:(花)5の長さで飾っても素敵です。
  3. 容器に水を入れ、カーネーションを飾ります。

複数の容器を飾る場合は、一つの容器に生けるカーネーションを1~2輪にするとバランスが取りやすいです。隣り合うお花同士は同じ高さにならないようにしましょう。
様々な色のカーネーションを飾るとさらに華やかになりますよ。

◆紙袋を使ってプレゼント風に!

<材料>
・カーネーション:10輪程度(紙袋のサイズにより調整)
※同系色のグラデーションの方が、まとまりやすいです。
・紙袋(今回は高さ15㎝程度のものを使用) 
・空き瓶(紙袋の半分~紙袋に隠れる高さ)
・メッセージタグ
・新聞紙
・花ばさみ(無ければキッチンバサミ)

<作り方>

  1. 紙袋の中に空き瓶を入れ、瓶が倒れないように新聞紙を丸めて入れて固定します。
  2. 花ばさみでカーネーションの茎を斜めに切ります。
    茎の長さは、紙袋から綺麗にお花が出るぐらいに調整して下さい。
  3. 瓶に水を入れ、お花がバランスよくいろんな方向を向くようにカーネーションを飾ります。
  4. メッセージタグをつけて完成!
    紙袋のまま飾れるので、普段とは異なるお部屋の雰囲気に。

<プレゼントにもできます!>
持ち運ぶ際は、カーネーションの茎の先を水を吸わせたキッチンペーパー、ラップの順に包み、輪ゴムで止めればOK。お部屋に飾る際は外して、瓶に水を入れて下さい。

【カーネーションを扱う時のポイント】

・カーネーションは節のところで折れやすくなっているので注意して下さい。
・節の部分をカットすると水を吸いにくくなるので、長さを調節する時は節以外の部分を切って下さい。
・水は毎日交換し、その際に茎がぬるぬるしていたら、洗ってぬめりを取って下さい。

母の日が近づくと、花屋やスーパーなどでよく見かけるカーネーション。
実は扱いも簡単で、高度なテクニックがなくても素敵に飾ることができるので、ぜひおうちをカーネーションで彩ってみて下さいね。

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