近年、多くの新郎新婦から人気の人前式。
一般的な挙式とは異なり、オリジナルの誓いの言葉を考えることができます。
ゲストを巻き込んでリラックスした雰囲気にできるだけでなく、
自分たちで言葉を考えられるからこそ、ふたりにぴったりの言葉で誓うことができる人前式。
今回は、より一層ふたりらしい人前式を作り上げる、「誓いの言葉」のポイントをご紹介します。
目次
- 誓いの言葉を話す人を決めよう
- 夫婦2人で話す
- 両親に参加してもらう
- 友人に参加してもらう
- ふたりが目指す将来の夫婦像を考えよう
- オリジナリティある演出例
- おわりに
誓いの言葉を話す人を決めよう
夫婦2人で話す
夫婦2人で誓いの言葉を交互に読み上げ、ゲストに対して誓うパターンです。
2人で考えた言葉を2人から話すことで、より主体性ある挙式になります。
また、結婚式に集まってくれたゲストに対して、今までの感謝を伝えることもできます。
両親に参加してもらう
両親に牧師役になってもらい、誓いの言葉を読み上げてもらうというもの。
家族で誓いの言葉を言うことで、家族になることを実感し、より和やかな挙式になります。
「実家暮らしが長く家事はまだまだですが、一緒に協力して家事をしてくれますか?」など、
両親からみた新郎新婦の印象を誓いの言葉に盛り込むこともできます。
友人に参加してもらう
友人に牧師役を頼むパターン。恩師やふたりのキューピッドに頼むのも良いでしょう。
友人から見たふたりの印象や、ふたりとのエピソードを盛り込むのもおすすめ。
「結婚後も一緒にライブに行っても良いですか?」などプライベートな情報が盛り込まれ、
更にリラックスムード溢れる挙式にすることができます。
ふたりが目指す将来の夫婦像を考えよう
ふたりが今後の人生において大切にしたいことや、理想の夫婦になる為に必要なことを
誓いの言葉に盛り込みましょう。
例えば、
「お互いの両親を大切にする」
「喧嘩をしてもごめんなさいを忘れず、仲直りする」
「些細なことでも、ありがとうと言うのを忘れない」など。
この準備を機に、ふたりの価値観をすり合わせることもできます。
「飲み会があっても終電までに帰ります」
「記念日には一緒にご飯を食べます」
「年に1回は旅行に行きます」
など、ふたりらしさが感じられる個人的なエピソードを盛り込むのもおすすめ。
新郎新婦どちらかしか知らないゲストにとっても、
ふたりがどんな関係なのかが分かり夫婦を祝福する気持ちが増すでしょう。
オリジナリティある演出例
誓いの言葉をよりオリジナリティある演出にするなら、あいうえお作文風にするのがおすすめ。
“ありがとう”などの好きな言葉や、夫婦の名前を頭文字にして誓いの言葉を考えるという演出です。
ゲストにも楽しんで頂けるよう、誓いの言葉を印刷したカードを配りましょう。
また、ゲスト参加型として、ゲストが当日誓いの言葉を考えてボックスに入れ、
数枚引いて新郎新婦が答える、という演出もあります。
ゲスト全員が参加できる上、先輩夫婦からのアドバイスがもらえることも!
カードを引かれたゲストに前に出てきてもらい、
読み上げてもらうとより一体感が増す演出になりますよ。
おわりに
オリジナリティが出せるだけでなく、ふたりの将来について話し合うきっかけになったり、
ふたりが今後も大切にしたいことをゲストにも伝えられたりするメリットもある人前式。
ぜひ、ふたりの結婚式にも取り入れてみてくださいね。