結婚式の最後を飾ることが多い、花嫁の手紙。
後回しにしてしまいがちですが、いざ書き始めると
言葉遣いや敬語の使い方に迷ってしまう花嫁さんが多いんです。
最近の結婚式では、新郎新婦が挨拶をする場面も増えていますよね。
気を付けたい正しい敬語を早めにチェックしておきましょう!
目次
- 敬語の基礎知識をおさらい!間違いやすい尊敬語・謙譲語・丁寧語は?
- 両親や友人の呼び方はどうしたらいい?
- 自分らしく!カジュアルさを取り入れたいときは
- まとめ
敬語の基礎知識をおさらい!間違いやすい尊敬語・謙譲語・丁寧語は?
まずは基本的な敬語をおさらいしましょう。
敬語は尊敬語・謙譲語・丁寧語の3つが基本。
相手を敬う、「先生がおっしゃいました」などが尊敬語。
自分自身の動作に対して使う「食事を頂きました」などが謙譲語です。
「です」や「ます」など言葉を丁寧にしたのが丁寧語ですね。
結婚式では新郎や家族は身内なので、間違って尊敬語を使わないよう注意しましょう。
また、結婚式で注意したいのが「忌み言葉」と「重ね言葉」。
「別れる」や「散る」といった、別れや不幸を連想させるワードが「忌み言葉」で、
結婚式の手紙や挨拶では避けるのがマナーです。
また、「たびたび」や「わざわざ」など、言葉を重ねる「重ね言葉」も
再婚を連想させてしまうワードなので避けましょうね。
両親や友人の呼び方はどうしたらいい?
通常、両親の呼び方は「お父さん、お母さん」が基本。
新郎や友人は、「〇〇さん」と呼ぶのがマナーとなっています。
ただ、手紙や挨拶は相手に伝わってこそ。
「パパ、ママ」やあだ名など、いつもの呼び方で呼んだ方が想いが伝わる場合もありますよね。
そんな時は、最初に「普段通りの呼び方で呼ばせて頂きます」と断りを入れればOK!
周りのゲストに配慮しながら、想いを伝えましょう。
自分らしく!カジュアルさを取り入れたいときは
肩肘張らない、カジュアルな時間にしたい!という方におすすめなのは、
手紙や挨拶の部分的にタメ語や方言を使うこと。
例えば、最後の締めだけ方言を使うと挨拶も印象的に残ります。
また、友人とのエピソードや語りかける時だけタメ語を使う、というのもおすすめです。
まとめ
様々なゲストが集まる結婚式。
失礼のないよう注意することは必要ですが、自分らしい言葉で伝えるのが一番!
リラックスして、いつもは言えない感謝の想いを伝えてくださいね。