COLUMN

思わず写真に撮りたくなる!フォトジェニックで華やかなパーティ料理特集

暑い夏も終わり、秋の夜長は家族や親しい友人と
わいわい過ごすのにぴったり。

そこで今回はフォトジェニックで華やかなパーティ料理で
ゲストをおもてなしするためのアイデアをお届けします。

パーティ料理といえば、バラエティに富んだメニューや
あふれんばかりの創作料理を並べないと…、と気負っていませんか?

今どきのパーティ料理はちょっとした工夫で
とびきりフォトジェニックに仕上がります。

目次

  1. 前菜は食べやすく作りやすいフィンガーフード
    1. <おすすめレシピ> 生ハムとポテサラのカップ前菜
  2. サラダはスティック野菜で!ディップソースを工夫して
    1. <おすすめレシピ> 4種類のディップソース
  3. ご飯ものやパスタ、大皿ドカ盛りにしないで
    1. <おすすめレシピ> のっけるだけおにぎり
  4. メインの肉料理は前日に仕込めるものを
    1. <おすすめレシピ> 旬の野菜のぎゅうぎゅう焼き
  5. ホストだって楽しみたい。キッチンから出て楽しめるようなメニューを

前菜は食べやすく作りやすいフィンガーフード

乾杯のあとの前菜は、手でつまめるフィンガーフードを用意しましょう。

人数分はめんどくさいなんて思い込み!
取り分ける必要もなく、取り皿が足りなくなる心配だってない。

用意するものは100均でも売っている紙コップやプラスチック容器など。
ちょっとずつ、同じ盛り付けで流れ作業。
これなら子どもに任せても大丈夫!

丸いものは迷わず串刺し!
ミニトマトとモッツァレラチーズ、緑色はアボカドかバジルでも。
まとめて刺してオリーブオイルと塩胡椒で軽く味付け。
かわいいピンチョスカプレーゼの出来上がり。

お皿に並べると焼き鳥になってしまいます。
1本ずつ、小さいグラスに入れるか、
トマトの先をカットすればちょこんと立ちます。

ポイントは、一つずつ。

人数分用意できればいいですが、それぞれに配るわけではないので、
足りないなら足りないでも大丈夫。

ちょっとずつ具材を変えてカラフルにしても、
どれにしようか選ぶ楽しみも増えますね。

<おすすめレシピ> 生ハムとポテサラのカップ前菜

用意するもの
生ハム、ポテトサラダ(市販でOK)、パセリ、
バゲット(薄く切る)、オリーブオイル

作り方
(1) ポテトサラダを生ハムで包み、プラスチック容器か
小さいガラス容器(なければ紙コップでも)に一つずつ入れる。
(2) パセリをトッピングし、バゲットを添える。
(3) 木のトレイや大皿などにランダムに並べてサーブ。

サラダはスティック野菜で!ディップソースを工夫して

グリーンサラダやシーザーサラダ、
ボールに盛ってしまえば楽ですが、ゲストは手を伸ばしにくいもの。

サラダはスティックにしてしまいましょう。
ディップソースを数種類用意しておけば完璧です。

<おすすめレシピ> 4種類のディップソース

●味噌マヨディップ
マヨネーズ(大さじ2)+味噌(大さじ1/2)+砂糖(小さじ1/2)+一味(少々)

●明太マヨディップ
マヨネーズ+明太子(1対1の割合)

●スパイシーディップ
クリームチーズ(大さじ2)+チリパウダー(小さじ1/2)+塩胡椒(少々)

●アンチョビディップ
絹ごし豆腐(水切りしてペースト状にしたもの 大さじ2)+アンチョビ(フィレなら刻む)(小さじ1)+塩胡椒(少々)

どれも火を使わず混ぜるだけ。
これも家族に任せちゃってもいいですね。

今は市販でも美味しいディップがたくさん選べます。
お気に入りのディップを1つ2つ見つけておくと便利です。

パーティでお出ししたディップは、手土産に用意しておくと喜ばれますよ。

ご飯ものやパスタ、大皿ドカ盛りにしないで

子どもがいたりすると、お腹にたまるものを用意しておきたくなります。

でも、田舎のおばあちゃんが用意するような
ちらし寿司やおにぎりはフォトジェニック的にはおすすめできません。

これも、1つずつ。

手まり寿司にしたり、おにぎりも一手間加えて
具をトッピングするなどしてみましょう。

ラップに包む時間がないなと思ったら、
例えばちらし寿司でも具材を丸くカットしたり四角い重箱に入れて
具材をモザイクに並べたりなど、かわいくアレンジができます。

<おすすめレシピ> のっけるだけおにぎり

用意するもの
巻き簾、ごはん、海苔、
鮭そぼろやイクラなどお好きな具材(カラフルなもの)

作り方
(1) 巻き簾で具を入れずにごはんを巻き、細巻きを作る(海苔は全形を半分にカット)
(2) (1)を8頭分に切り並べ、好きな具材をトッピング。
下に竹皮を引けば見た目も完璧。

メインの肉料理は前日に仕込めるものを

メインディッシュは前日に仕込めるものにしましょう。

おすすめはローストビーフやローストポーク。

冷蔵庫で保管しておけて、冷たいままでも美味しく、
しかも意外と簡単に作れます。
時間通りに火を入れたら、あとはほったらしでおいしく出来上がります。

オーブンの天板全体を使って“ぎゅうぎゅう焼き”も簡単!
これはテーブルのセンターにどーんと置いちゃえば盛り上がります。

フォトジェニックにするポイントは、具材もさることながら、
天板の使い方にもあります。

オーブンシートの角をきちんと合わせ、きれいに敷きましょう。
この一手間でかなり印象が変わりますよ。

<おすすめレシピ> 旬の野菜のぎゅうぎゅう焼き

用意するもの
旬の野菜、ソーセージ(大きめのものをカット)、オリーブオイル、マジックソルト

作り方
(1) 天板にきっちりをオーブンシートをセット。
角はハサミでカットするなど丁寧に。
(2) 旬の野菜をソーセージをぎゅうぎゅうに敷き詰める。
鶏肉でもいいですが下味をつける手間を省くためにソーセージを使用。
(3) 全体にオリーブオイルとマジックソルトをまわしかけ、
オーブンで15〜20分焼く。天板のまま焼きたてをテーブルへ。

ホストだって楽しみたい。キッチンから出て楽しめるようなメニューを

料理が得意な人なら、出来立て、作りたてをどんどん出してあげたくなりますが、
ホームパーティに求めているのはレストランでもシェフではありません。

ホストもなるべくゲストと一緒に楽しめるように、
出すだけ、並べるだけで済むように仕込んでおきましょう。

ぜひ、フォトジェニックな楽しい時間を過ごしてくださいね。

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