毎日子どものことに精一杯。
でもママだって可愛いヘアアレンジを楽しみたいですよね。
器用なママさんが素敵にアレンジしているのを見ると、
すごいなぁと感心してしまうかもしれませんが、
やってみると案外簡単にできちゃいます。
流行りのニュアンスアレンジは
不器用でもそれっぽく見えるのでおすすめです。
今回は忙しいママのための、
簡単にできて崩れにくいヘアアレンジをご紹介します。
目次
- 日ごろのヘアケアで朝のアレンジが楽になる
- ポニテ、くるりんぱ、お団子…。ルーズに仕上げるのが今っぽい
- ルーズポニテ(ボブ〜ロング)
- くるりんぱ(ボブ〜ロング)
- ギブソンタック(ミディアム〜セミロング)
- 簡単なお団子ヘア(ミディアム〜ロング)
- 時短ヘアアレンジ応用編
- まとめ
日ごろのヘアケアで朝のアレンジが楽になる
ヘアアレンジの前に、どんなに忙しくても
これだけはやっておきたいヘアケアのお話を。
ヘアケア商品が進化してくれるため、
特別な技術は必要ありません。
まず、髪を洗うのは朝よりも夜が理想です。
スタイリング剤やほこりなど、
その日の汚れはその日のうちに洗い流すようにします。
シャンプー前のブラッシングも大切です。
面倒に思えるかもしれませんが、
シャンプーの泡立ちが変わるので効果が目に見えます。
毎日ではなくても、できる限りで習慣化するといいでしょう。
シャンプーは髪よりも頭皮を洗うことを意識して。
髪の毛の汚れはこすらなくてもすすげばほとんど流れていきます。
しっかり流したら、トリートメントを。
ただし、翌日のアレンジでコテを使う場合は
トリートメントはしっかり流してくださいね。
ドライヤーで乾かす際、前髪の立ち上がりや生え際、
デジタルパーマの場合はカールをしっかり出してから寝ると
朝が楽になります。
ポニテ、くるりんぱ、お団子…。ルーズに仕上げるのが今っぽい
では、忙しいママにおすすめのヘアアレンジをご紹介します。
まずはあえてルーズに仕上げるニュアンススタイルを極めましょう。
ルーズポニテ(ボブ〜ロング)
ポニーテールも手ぐしでざっくりまとめることで
今どきのおしゃれアレンジに。
あえて毛束を引き抜き、エアリーに仕上げて。
<用意するもの:ヘアゴム1>
(1)低すぎない位置にポニーテールを作る。
ポイントはブラシを使わず手でざっくりとまとめること。
ボブなら耳まわりに後れ毛を残す。
(2)鏡を見ながら爪楊枝2本分の太さの髪の毛の束を掴み、
トップを中心に全体的に引き出す(5〜7カ所くらい)。
大胆に引き出してエア感を出すのがポイント。
(3)ポニテの下の方の髪を少し取り、ゴムを隠すように巻く。
最後を結んだゴムに入れ込んだら、
巻きつけた髪をほぐしてゴムを隠したら完成。
くるりんぱ(ボブ〜ロング)
くるりんぱは簡単でかわいい時短アレンジの代表。
結ぶ場所で雰囲気が変わるので
その日の気分や予定に合わせてアレンジを楽しんで。
<用意するもの:ヘアゴム1>
(1)好きな位置でゆるめの一つ結びに。
位置と結ぶ量はその日の気分で。サイドで作るとエレガントに、
後れ毛たっぷりのハーフアップで作ると可愛い雰囲気に仕上がります。
(2)結び目の上を2つに分け、割れ目に上から毛束を通す。
通しにくい場合はきつく結びすぎかも…。
ゴムを緩めるか下に少しずらして毛束の通り道を作りましょう。
(3)毛束を左右に引っ張りゴムを締めたら、
上部の割れ目を隠すように毛束を引き出して完成。
ギブソンタック(ミディアム〜セミロング)
難しそうに見えるのに実はとても簡単。
ルーズに仕上げてカジュアルに、きっちり仕上げてパーティに。
サイドをねじったり三つ編みを巻きつけたりなど、
慣れればどんどんアレンジできちゃう。
まずは基本をマスターして。
<用意するもの:ヘアゴム1 ヘアピン3〜5本 ヘアスプレー>
(1) 低めに1つで結び、くるりんぱを作る。
(2) くるりんぱの中に毛束をしまう。ざっくり突っ込むイメージでOK。
(3) 全体的に広がるようにしまったら、ヘアゴムで固定。
髪の毛が巻き戻らないように3〜5カ所くらい留める。
(4) 上部から毛束を引き出しルーズ感を出したら、
ヘアピン付近を中心に軽くヘアスプレーで固めて完成。
簡単なお団子ヘア(ミディアム〜ロング)
動きやすいし寝ぐせも隠せちゃう。
高めのお団子でキュートに、低めのお団子でエレガントに。
<用意するもの:ヘアゴム1>
(1)好きな位置でポニーテールを作る。
(2)ゴムのまわりにくるくると髪を巻きつけ、ピンで留める。
ピン使いが慣れない人は上からゴムで留める。
(3)トップやお団子の毛束を少しずつ引き抜きながら
ニュアンスを作って完成。
時短ヘアアレンジ応用編
今回ご紹介したアレンジは、ベースで巻き髪を作ったりする必要はありません。
でも、ふるふわの巻き髪を作れるようになれば、
アレンジの幅がぐっと広がり、プロっぽい仕上がりになります。
基本の巻き髪はコテで作っていきますが、
ブロッキングや毛束のボリューム調整などが少し難しく、
時短アレンジと言えるようになるには訓練が必要です。
そこでおすすめなのが、ストレートアイロンによる毛先のカール。
上部から規則正しくウェーブを作るのではなく、毛先を遊ばせる、
髪の真ん中くらいから緩くカールさせる程度のアレンジで十分です。
ストレートアイロンは使い方がとても簡単です。
毛先を遊ばせたいときは毛先に向かって真っ直ぐアイロン滑らせ、
毛先でクルンとカールさせます。
内巻き、外巻き、ミックス巻きが簡単にできます。
また、毛束を挟んだままくるくるとねじりながらアイロンを滑らせると、
コテで巻いたような巻き髪もできます。
アイロン、コテで巻いた後はスタイリング剤を使いましょう。
取れやすい人は全体にスタイルキープ用のスプレーを、
束感を残したい場合はワックスを。
巻き髪とポニテやくるりんぱの合わせ技をする場合は、
最後にスプレーでキープです。
まとめ
いかがでしたか?
意外と簡単にできる時短ヘアアレンジ、ぜひ参考にしてくださいね。