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9月は「防災月間」!家族で防災について考えよう

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9月1日は「防災の日」。1923年9月1日に関東大震災が発生したことから「防災の日」となりました。また台風の影響も多い時期であることから、9月は「防災月間」となっています。昨今も地震も多く、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。家族でもう一度防災について考えてみませんか?

目次

  1. 避難場所はチェックできている?家族で集合場所を決めておこう
  2. 子どもや高齢の家族も歩ける?避難ルートを歩いてみよう
  3. 防災グッズは準備OK?持ち出しやすい防災用品をご紹介
  4. 震災が起こるのは晴れの日だけじゃない!雨の日用の対策も
  5. ストレスがかかる避難時にリラックスできるアイテムとは?

避難場所はチェックできている?家族で集合場所を決めておこう

緊急時に一時的に身の安全を確保する「避難場所」や避難所は災害で自宅に戻れなくなった人が一定期間生活する「避難所」は、市区町村のHPに掲載されています。避難場所の多くは学校や公園で、避難所は学校や公民館などがあります。

自宅近くの避難場所をチェックするだけでなく、家族がもし災害時にバラバラの場所にいた場合、どこの避難場所に集合するかも決めておきましょう。連絡を取れるようにするため、携帯電話より優先的に繋がる公衆電話の位置を把握しておくのも大事ですね。

子どもや高齢の家族も歩ける?避難ルートを歩いてみよう

避難場所は把握していても、避難場所に行くまでのルートをよく知らないという方も多いのではないでしょうか。例えば子どもや高齢の家族を連れて、暑い日や寒い日、天気の悪い日でも歩けますか?地震によって建物が倒壊し、通れなくなる道ではないでしょうか。もしその道が通れなくなった場合、別のルートはあるでしょうか。

また、避難する時に歩きやすい靴を履いていない場合もあります。大きな防災リュックを背負って歩くとより大変です。様々な観点から避難場所までのルートが大丈夫かどうか、家族でお散歩ついでに一度避難場所まで歩いてチェックしてみましょう。

防災グッズは準備OK?持ち出しやすい防災用品をご紹介

防災グッズを多く取り揃え、在宅避難に備えている人も多いかもしれません。しかし、災害時に大きなリュックを持っていけない場合もありますよね。そこでご紹介したいのが、無印良品の「いつものもしも持ち出しセット」です。

携帯用救急絆や除菌シート、コンパクトヘッドライト、ボディシート、エマージェンシーシートなど最低限必要なものがコンパクトにまとまっています。玄関やベッド脇などに置いておくと安心ですね。

震災が起こるのは晴れの日だけじゃない!雨の日用の対策も

防災対策で忘れがちなのが、雨の日用の対策。豪雨だけでなく、地震の日が晴れだとは限りません。雨にあたり、体が冷えると後々の体調にも影響がありますよね。レインコートや撥水加工のリュックなど、雨対策も忘れずにしておきましょう。

ストレスがかかる避難時にリラックスできるアイテムとは?

もし避難所で一定期間生活する場合、日常とは異なる環境で、不安な中生活しなければいけません。ストレスがかかる中、精神的に疲れてしまう人も多くいます。防災グッズだけでなく、自分や家族が安心できるアイテムを持っておくと良いでしょう。

例えば家族写真やアロマ、ぬいぐるみ、推しグッズなど。多くを持っていくことはできませんが、持ち歩きやすく、「これを持っていれば安心できる」というものを見つけておくことは大切。お子さんとも「この子だけは持って行こう」というお気に入りのぬいぐるみなどを確認しておくと良いですね

防災は自分だけで備えるだけでなく、家族で避難場所を確認したり、在宅避難にするかどうかを話し合ったりすることも大切です。ぜひご家族で防災について考えてみてくださいね。

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