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新米をおいしく食べるには? 秋の食材を使ったごはんのお供&レシピ特集

食欲の秋!新米がおいしい季節です。お米の収穫は年に1回で、新米を食べられるのは今の時期しかありません。しかも虫害や台風や天候不良などに負けずに、無事に収穫された新米を食べられるのは幸せなことです。本記事では新米をおいしく食べる方法をお伝えします。簡単なレシピも掲載していますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

  1. 新米とは
  2. 新米をおいしく炊くには
  3. 新米に合うごはんのお供
  4. 秋の食材を使ったごはんレシピ
  5. まとめ

新米とは

そもそも新米とは、その年に収穫されたお米のこと。お米の収穫は場所や品種によりますが、早くても8月です。その時期から年末までに収穫されたお米が「新米」と呼ばれます。

新米の特徴はなんといっても、収穫されたばかりなので水分を多く含んでいる点です。ふっくらとやわらかいので古米とは違ったおいしさがあります。

新米をおいしく炊くには

炊飯器で新米をおいしく炊くためのコツをお伝えします。

  1. 研ぎすぎないよう、2~3回さっと研ぐ
  2. 浸水時間は古米よりも短め(30分程度)にする
  3. 水加減は炊飯器の目盛りから2mmほど下を目安に減らす
  4. 高温・短時間で炊ける「早炊きモード」などを選択する
  5. 炊きあがったら10分ほど蒸らしてから盛る

前述したように新米は水分を多く含むため、古米と同じように炊くとべちゃっとしてしまいます。せっかくの新米の良さが台無しになってしまうので、水分コントロールを意識して炊くとおいしくいただけるでしょう。

炊飯器がない場合や、さらにこだわって炊きたい場合にはお鍋で炊くのもおすすめです。火加減の調整次第でおこげを楽しめるのも魅力です。

専用のご飯釜。場所をとらず、ご夫婦2人にぴったりの大きさです。

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ル・クルーゼのお鍋なら、ごはんを炊く以外に普通のお鍋として使えるので無駄がありません。

    • ル・クルーゼで炊飯する方法

https://www.lecreuset.co.jp/cookingrice.html

新米に合うごはんのお供

おいしく炊けた新米をさらにおいしく食べるためのごはんのお供をご紹介します。

せっかくの新米、まずはシンプルに塩むすびで味わうのがおすすめです。粒の大きな塩だとじゃりじゃりしてお米になじみませんし、塩味の強い塩だとせっかくの新米のよさを消してしまいます。粒子が細かく、まろやかな旨味や甘味のある塩が新米には合うでしょう。

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山口県発、塩の匠がつくる四季の塩です。
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さっぱりしたお漬物も新米にはぴったりです。

    • 南高梅梅干し

昔ながらの製法で作られた梅干し。うま味調味料が入っていないので新米の繊細なおいしさを損ないません。
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昔ながらのごはんのお供。発酵食品なので体にいいのも嬉しいポイントです。

    • 金山寺味噌

国産原料を使った無添加の金山寺味噌。新米のおいしさを引き立て、ごはんが進むこと間違いなしです。
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秋の食材を使ったごはんレシピ

最後に、新米の時期にぴったりな秋の食材をつかったごはんレシピをご紹介します。

料理初心者でも簡単にできるのが、炊き込みごはんです。下にご紹介した以外にも、旬の秋の食材を炊き込んでみましょう。新米で作るときには水加減を減らすことを忘れずに。

    • 焼ききのこの炊き込みごはん

きのこをこんがりと焼くひと手間でうまみが凝縮されます。
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/31022

 

    • さんまの炊き込みごはん

豪華な見た目ですが、手順は意外とシンプル。秋の食材の代名詞「さんま」、新米に合わないはずがありません。
https://www.higashimaru.co.jp/recipe/usukuchi/usukuchi0384.html

おいしく炊けた新米に具をあとから入れる、混ぜごはんもおすすめです。

    • ほぐし鮭と大葉の混ぜごはん

旬の秋鮭をフライパンで焼くので簡単に作れるのが嬉しいですね。
https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/3518

まとめ

新米をおいしく炊く方法と、おいしく食べるためのごはんのお供やレシピをご紹介しました。最近は保管する技術が向上しているため、古米もおいしく食べられるようになりましたが、やはり旬の季節に新米を食べられるのは幸せなこと。ぜひご夫婦で今しか味わえないおいしさを楽しんでくださいね。

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