COLUMN
ご両親が都市部の土地付き一戸建てに住んでいる場合、家を相続すると相続税がかかる可能性があります。
相続税が大きな負担にならないよう、事前に対策を検討することが大切です。今回は相続税について、また相続税対策となる「贈与」についてご紹介していきます。
目次
- こんな方が相続税の対象になる可能性があります
- 住宅・教育資金の贈与は、相続税対策にもなります
- 相続税対策のために、まずはご自身やご両親の財産を把握しましょう!
こんな方が相続税の対象になる可能性があります
相続税とは、亡くなった人の遺産を相続人等が取得した場合、取得した財産にかかる税金です。ただし、遺産の総額にかかるのではなく、そこから債務(借金)やお葬式の費用、非課税財産などを引いた「正味遺産額」が相続税の対象になります。
実際に相続税としてかかるのは、「正味遺産額」から「基礎控除額」を引いた残りの金額が「課税遺産総額(相続税を計算する碁になる金額)」になります。つまり、「正味遺産額」が「基礎控除額」よりも少なければ、相続税はかかりません。都市部の土地付き一戸建ては、「正味遺産額」が「基礎控除額」を上回る可能性が高く、相続税について事前に調べておくようにしましょう。
住宅・教育資金の贈与は、相続税対策にもなります
相続税対策のために、まずはご自身やご両親の財産を把握しましょう!
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