COLUMN

思わず描きたくなる!大人のおすすめ画材

芸術の秋。子どものころは図工や美術の授業で絵を描く機会があったけれど、大人になるとなかなか絵を描く機会がないのではないでしょうか。
本記事では思わず絵を描きたくなるような、大人におすすめの画材をご紹介します。
画材というと「準備が大変」「手や服が汚れるのでは?」という心配があるかもしれませんが、今は気軽に挑戦できるデジタルアートツールもあります。ぜひ最後までお読みくださいね。

目次

  1. 最新 大人におすすめのおしゃれ画材
  2. 気軽に始められる! デジタルアートツール
  3. 夫婦で秋を描きに出かけてみよう

最新 大人におすすめのおしゃれ画材

まず始めにご紹介するのは、持っているだけでテンションがあがるおしゃれ画材です。

外で絵を描くなら持ち運びに便利な水彩色鉛筆がおすすめです。水彩色鉛筆は色鉛筆で描いたあと、水筆でなぞることで絵の具のように色を広げたり、にじませたり、混ぜたりすることができます。水彩絵の具は持ち運びが少し大変ですが、こちらの水彩色鉛筆であれば、くるくると丸めて持ち運べるのでかさばらずいつでもバッグに入れておけます。

香の具(かのぐ)は、植物由来の精油と塗料を混ぜた水彩絵の具。紫色はラベンダー、白色はユーカリなど9色の色ごとに自然な香りがたちのぼり、描いているだけでリラクゼーション効果が期待できます。色を混ぜることで新しい香りを作るという楽しみ方も。作品を夫婦で交換して香りを楽しんでも盛り上がりそうです。

初心者でも始めやすい色鉛筆。トンボの「IROJITEN」は「自然の色をそのまま楽しむ」がコンセプト。自然界由来の名前がつけられた36色でさまざまなグラデーションを楽しんで。

色鉛筆画を始めるなら一冊本を読んでみると表現の幅もぐっと広がります。実践的な描き込み式の本だと、挫折せずに絵へのモチベーションも維持できそうです。

画材以外の周辺アイテムも大人向けの素敵なものがたくさん出ています。
にじみ止めや消しゴムで消しても毛羽立たないなど描きやすい工夫がたくさんされているヴィフアール水彩紙。水彩絵の具はもちろん、色鉛筆やコンテでの書き味も抜群です。表紙のレトロな雰囲気の色味もおしゃれ。気分が上がります。

本章の最後にご紹介するのは、布用の絵の具です。布製のエコバッグやTシャツ、クッションケースなどに直接描いて乾かすだけ。紙に飽きたら、布にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

気軽に始められる! デジタルアートツール

絵の具のような画材は準備が大変、もっと手軽にSNSなどでシェアしたい、などと思っている方におすすめなのがお絵描き用のデジタルツールです。
なかでも筆圧感知機能を搭載したペンタブレットは、他のPCに接続することなく単体で絵が描け、持ち運び可能なのが魅力です。
Wacom Oneの液晶ペンタブレットは、筆圧感知レベルが最高4096段階という高いレベルのため、まるで紙に描くように自然に使えます。繊細なタッチも表現することができます。

夫婦で秋を描きに出かけてみよう

大人におすすめのさまざまな画材をご紹介しました。せっかく猛暑が落ち着き、外にいるのも気持ち良い季節になりましたので、お気に入りの画材を手に入れたら、ぜひご夫婦で絵を描きに外に出てみてください。
お部屋で描くのももちろんいいですが、公園など緑のある場所に行き、紅葉狩りがてらの写生会デートも楽しいものです。さまざまな色を混ぜて自然の秋の色を作品に残せるといいですね。

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