日本の男性育休取得率は17.4%とこの5年間で大きく増加しています。
あなたのパートナーや、同じ職場の男性は、育休をどれだけ取得していますか?
9月19日は「育休を考える日」。
この日を制定した積水ハウスでは、毎年男性の育休について調査し考える「男性育休白書」を9月に発表しています。
2023年の「男性育休白書」では、男性の家事・育児力全国ランキングに加え、これまでの白書を振り返り、男性育休取得の変化をレポートしています。
今回はその一部をご紹介します!
目次
- 男性の家事・育児力全国ランキング
- 男性の育休取得率の変化
- 男性育休白書2023
男性の家事・育児力全国ランキング
積水ハウスが独自認定した4つの指標をもとに、47都道府県のパパ・ママ9400人に男性の家事・育児力の実態調査を行いました。
男性の家事・育児力の第1位は「高知県」、第2位は「鳥取県」、第3位は「佐賀県」という結果に。
高知県は2022年に引き続き、2年連続1位を獲得しました。
高知県では令和6年に県内企業等の育休取得率50%を目標に掲げており、県庁では昨年度の男性職員の育休取得率が70%を超えたのだそう。
県全体で、育休取得を始めとした男性の家事・育児力が推進されています。
指標の中で
で高知県が1位となりました。
男性の育休取得率の変化
全国47都道府県のパパ・ママ9400人に調査を行なったところ、男性の育休を取得した男性は24.4%(男性育休白書2023のリサーチ結果)、ほぼ4人に1人という結果に。
2019年の調査から2.5倍に増加しました。
「男性の育休」取得したい男性も取得してほしい女性も、ともに過去最高
育休を取得したいと答えた男性は60.5 % から69.9%へ約10ポイント上昇。
パートナー男性に育休を取得してほしいと答えた女性も、49.1%から64.7%へ15 ポイント上昇しています。
男女ともに、男性の育休取得への意識が向上しているようです。
男性育休白書2023
「男性育休白書2023」では、全国ランキングの詳細や企業風土の変化、男性の育休取得に対する意識の変化などをご紹介しています。
夫婦で育休について、話し合ってみませんか?