そろそろ夏休みの予定を立てる時期。
夫婦水入らずでキャンプを楽しもうと考えている方も多いのではないでしょうか。
ただ昨今の日本の夏は年々気温が高くなっており、アウトドアでは熱中症が心配です。
そこで本記事では熱中症対策をしながら、夏のキャンプを快適に過ごすための装備やグッズ、アイデアなどをご紹介します。
目次
- 夏キャンプの暑さ対策
- 装備を見直す
- 冷え冷えグッズを用意する
- 冷たいフード&ドリンクで体の中から冷やす
- 夏でも涼しいキャンプ場を選ぶ
- 熱中症を防いで夫婦で非日常体験を楽しもう
夏キャンプの暑さ対策
梅雨が明けて夏になると楽しみなのが外での時間。
中でもキャンプは自然の中という非日常空間の中でリラックスできるのが醍醐味です。
暑さ対策をしっかりしながら、キャンプを楽しむための方法を大きく4つに分けてご紹介します。
装備を見直す
暑さ対策として最初にご紹介したいのが装備の見直しです。
キャンプギアは年々進化を遂げており、メーカー側もさまざまな工夫を重ねています。
「ポリコットンタープ」は、一般的なタープよりも高い遮光性を持ち、濃い日陰を作ってくれるので、涼しく過ごせます。
中でも「TATOKA TCタープ」は、遮光性などの機能性がありながらも、コットンらしい自然な風合いがあるので、大自然にも溶け込んで写真も映えます。
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食事のときの椅子、荷物置き、ベッドなどさまざまな活用方法が考えられる「ハイコット」。
地面とコットの間に風が通るので、涼しく過ごせます。
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冷え冷えグッズを用意する
夏のキャンプの暑さ対策として、装備とともに考えたいのが冷却関連グッズの購入です。
スノーピークの「フィールドファン」はAC電源付きサイトでの活用はもちろん、別売りのリチウムイオンバッテリーを使えば電源なしのサイトやキャンプ場以外でのデイキャンプでも利用できます。
食事のときからテント内で寝るときまで、3段階の風量を調整できるのもポイント。
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シュラフで寝るのも暑い…という気温なら、冷感素材のパッドを敷いて眠るのがおすすめです。
夫婦で使える2枚組セットはこちら。
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洋服にシュッとするだけで、最長90分の冷感効果を感じられるというスプレー。
1本持っているといろいろな場面で使えて便利です。
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冷たいフード&ドリンクで体の中から冷やす
キャンプのごはんと言えばBBQやカレーなどが定番ですよね。
でも鉄板をずっと熱していたり、薪を焚き続けていたりすると、いくら外とはいえどんどん温度が上がってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、冷たいキャンプ飯&ドリンクで体の中から冷やすという対策。
ほぼ火をつかわずできる「ナスとツナ缶のぶっかけそうめん」。
下記レシピ内では、レンジの代わりにすこし炒める必要はありますが、流水麺を使えばゆでる手間もなく簡単にふたりごはんが叶います。
暑い夏にぴったり、メキシコの代表料理「タコス」もほぼ火を使わず混ぜるだけ。
お酒にも合いそう。
驚異の保冷力を持つ真空ボトル「スタンレーグロウラー」。
氷を入れたり、炭酸水を入れたりして翌朝までキンキンの冷たさを保てます。
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車のシガーソケットから電源をとれるミニ冷蔵庫を持っていくのも手です。
フルーツや飲み物を冷やしておけば、熱帯夜でもワンランク上のキャンプが楽しめそう。
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夏でも涼しいキャンプ場を選ぶ
最後にご紹介するキャンプの暑さ対策は、涼しいキャンプ場を選ぶということです。
真夏でも標高が高い場所にあるキャンプ場を選べば、下界とは一線を画す涼しさで過ごすことができます。
標高が100m上がるごとに、気温は0.6度下がると言われています。
つまり標高1000mのキャンプ場であれば、単純計算で平地より6度も低い可能性があるというわけです。
もともと涼しい場所であれば、装備を買い直す必要がありません。
山道を運転しないといけないなどアクセスがよくない場合が多いのが難点ですが、山の上は星空がきれいに見えるので、流星群観察を楽しむなど夫婦でロマンティックな体験ができるでしょう。
長野県にある「星の森オートキャンプ場」は標高1250mに位置し、夏でも涼しく名前の通り星がきれいに見えます。
群馬県にある「休暇村嬬恋鹿沢キャンプ場」は標高1400mの林の中のキャンプ場です。
レンタルグッズが充実しているので、キャンプ初心者のご夫婦でも手ぶらで楽しむことができます。
熱中症を防いで夫婦で非日常体験を楽しもう
熱中症を防ぎ、夏でも快適にキャンプを楽しむアイデアをご紹介しました。
いくら装備やグッズが充実していても、体調がイマイチだと熱中症になってしまう可能性が高まります。
キャンプに行く日までの体調管理も忘れずに。
ひさしぶりに制限のない夏休み、夫婦でキャンプにでかけて素敵な体験ができるといいですね。