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【初心者にもおすすめ】2人で育てる室内グリーン特集!

部屋の中に緑があるだけで、少し落ち着けたり、癒される人も多いのではないでしょうか。
室内で育てられる人気の観葉植物が気になっている2人に、育て方の基礎と初心者でも育てやすいおすすめの観葉植物をご紹介します。

目次

  1. 室内での観葉植物の育て方
    1. 水やり
    2. 日当たり
    3. 風通し
  2. おすすめの観葉植物
    1. モンステラ
    2. サンスベリア
    3. パキラ
    4. ガジュマル
    5. ベゴニア
  3. おわりに

室内での観葉植物の育て方


観葉植物を育てるための注意点はたくさんありますが、その中でもとても重要な3つについてご紹介します。
初めての観葉植物の育成に失敗しないように参考にしてください。

水やり

水やりは簡単なように見えて、タイミングと量がとても重要です。
季節や観葉植物の種類によって水やりの仕方が変わります。

基本的には、春・夏・秋は、根の周りの土までしっかり乾いているか確認してから水をやります。
常に水分がある状態だと、根が酸素を吸収できずに腐ったり、土の中に老廃物が溜まった状態になるので注意しましょう。
水やりのタイミングを確認するには、土の状態を手で確認するか、竹串などを刺して湿り具合を確かめます。
初めて観葉植物を育てる2人の場合は、水やりチェッカーもおすすめです。

水の量は鉢のそこから水があふれ出るくらいあげます。
たっぷり水を与えることで、土に混ざっている不要な汚れやゴミ、ガスなども一緒に流しだしてくれます。

夏も水やりの仕方は同じですが、あまりに高温になると鉢の中が煮えたようになってしまうので、早朝の涼しい時間に水やりをする必要があります。

冬場は観葉植物が休眠期間に入るため、直接的な水やりは必要ありません。
定期的に葉っぱや茎に霧吹きで水を吹きかけることで、埃や害虫の予防にもつながります。

日当たり

観葉植物は屋内で育てることができますが、日光は必ず必要です。
種類にもよりますが、適度に日光を浴びられる場所に置きましょう。

季節によっても置き場所は変わります。
夏の日差しの強い日は、直射日光で葉やけなどを起こしてしまう場合があります。
カーテン越しの日があたる場所に置き、午前中の太陽が上りきる前の柔らかな日光にあてるのがよいです。

冬は日当たりの良い、エアコンなどの風が当たらない場所を選んでみましょう。
窓の近くは気温が低くなりすぎると枯れてしまうため、10度以上の室温がある場所が理想的です。
室内での日当たりの確保が難しい場合は、LEDライトなどで補うことも可能です。

風通し

観葉植物にとっての風通しは、実は水や日光と同じくらい大切です。
蒸れを防ぎ、適度に土が乾いた状態になり根腐れが起きにくくなります。
風の力を浴びることで、より丈夫な幹や葉にもなります。

注意が必要なのは、エアコンやサーキュレーターの風を直接当てることです。
空間の空気を流すイメージで、観葉植物に直接風が当たらないように気を付けましょう。

おすすめの観葉植物


初めて観葉植物を育てる2人におすすめの種類をご紹介します。
育てやすいものが多いので、お気に入りをみつけて室内をグリーンで彩ってみてはいかがでしょうか。

モンステラ


モンステラは強い性質で、初心者にも育てやすいです。
大きくなると乾燥にも強くなり、よりお世話が楽になるでしょう。

サンスベリア


サンスベリアは、葉が分厚く水分を貯めておく性質があるため、少し水やりを忘れてしまっても大丈夫です。
ある程度の耐陰性もあるため、光の入る部屋なら環境に適応してくれます。

パキラ


育てる環境に適応しやすく、乾燥・寒さ・日陰にも強い丈夫な観葉植物です。
植物初心者でも育てやすく、初めての一鉢におすすめです。

ガジュマル


生命力が強く、葉がたくさんはえてくるので、変化も楽しめるのがカジュマルです。
日光を好むので日当たりの良い場所に置きましょう。

ベゴニア

 

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初心者でも少し個性的な観葉植物を育ててみたい2人におすすめなのが、ベゴニアです。
多少日当たりが悪い場所でも育ち、小さめなのでデスクの上などにも飾れます。
種類によっては花を楽しむこともできます。

おわりに

2人で育ててみたい観葉植物はあったでしょうか。植物を育てるのが初めてでも、比較的簡単に取り入れられるので、ぜひお部屋にグリーンを取り入れて楽しんでみてください。

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