昨今注目されているSDGsの取り組みの中に、「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。」というものがあります。
そこで今回は、「食品ロス」を減らすために私たちができることに着目。
食品ロスを生まないためのグッズや、レシピをご紹介していきます!
目次
- キッチングッズで「食品ロス」対策!
- 野菜スープメーカー
- 真空パックん プレミアム PREMIUM
- フードドライヤー
- 料理レシピで「食品ロス」対策!
- ブロッコリーの茎と葉のスープ
- すいかの皮のサラダ
- まるごとカボチャドリア
- おわりに
キッチングッズで「食品ロス」対策!
食品ロスを減らすためには、「食べられない量の食材は買わない」「長期保存できるよう工夫する」「残り物の有効活用」などが考えられます。
これらを叶えるためのキッチングッズを集めてみました。
野菜スープメーカー
少しだけ残った野菜や果物などは、冷蔵庫の隅で放置され干からびていることも。
そんな残り物の食材を有効活用できるのが野菜スープメーカーです。
下ごしらえは野菜を切るだけ。
たったの30分で、美味しいポタージュスープが完成します。
食品ロスを減らしながら、毎日の食卓に彩りを添えていきましょう。
価格:24,463円 |
真空パックん プレミアム PREMIUM
自宅で簡単に食材を真空パックにできる便利グッズです。
ダブルポンプ仕様の強力な吸引力で密閉するため、外気に触れず保存が可能。
酸化や乾燥を防ぎ、食材を長持ちさせてくれます。
大量買いした食材の保存や、作り置き料理のストックなどにも重宝しますね。
価格:15,800円 |
フードドライヤー
余った野菜やフルーツなどをそのまま捨ててしまえば、食品ロスになってしまいますよね。
そこで活用したいのが、フードドライヤーです。
カットした食材をフードドライヤーに並べ、スイッチを押すだけで完成します。
5段のトレイは高さ調整も可能、コンパクトに使える点もポイントです。
価格:4,980円 |
料理レシピで「食品ロス」対策!
普段は捨ててしまうような、野菜の皮や葉、ちょっとした切りクズなどを活用したレシピを集めました。
食材はすべて使い切り、食品ロスゼロを目指しましょう!
ブロッコリーの茎と葉のスープ
ブロッコリーの茎と葉を使ったスープのレシピです。
茎と葉を6〜7ミリ角にカットし、オリーブオイルで炒めます。
薄力粉と水、コンソメを入れて煮た後、ミキサーでかくはんしましょう。
滑らかな液状になったら、鍋に入れ、バターとともに温めれば完成です。
簡単にできて、栄養価も抜群のレシピですね!
https://cookpad.com/recipe/7152996
すいかの皮のサラダ
すいかの皮は硬いため、そのまま食べる人は少ないでしょう。
また、皮付近の黄緑色の部分も、甘さが少ないため、食べ残す人も多いはずです。
こちらのレシピで使うのは、緑の硬い部分だけを取り除いた、実と皮の間の部分です。
実と皮の間の部分と玉ねぎを薄切りにし、塩でもみ込みます。
春雨を茹で、さらに鶏ひき肉も茹でて、ザルに上げておきましょう。
水切りしたすいかと玉ねぎ、そして春雨と鶏ひき肉に砂糖、レモン汁、塩、こしょうを入れて混ぜ合わせれば完成です。
見た目も鮮やかなサラダは夏の暑い日にもぴったりですね!
https://cookpad.com/recipe/7171802
まるごとカボチャドリア
こちらは残り物のご飯とシチュー、そしてカボチャを使ったリメイクレシピです。
カボチャを1個(約500g)丸ごとラップで包み、電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。
カボチャを上から2〜3cmの部分で切り、蓋と器に分けましょう。
カボチャの中身を取り出し種を取り除き、ご飯・シチューと混ぜ合わせ、器の中に戻します。
チーズをのせてオーブンでこんがり焼けば完成です。
ちょっと古くなったご飯もリメイクすれば立派なメイン料理になりますね!
https://cookpad.com/recipe/7209120
おわりに
SDGsと言われると少し難しく聞こえてしまいますが、食品ロスの削減は、日常生活のちょっとした工夫で実現することができます。
ご紹介したキッチングッズやレシピを活用して、身近なところから少しずつ食品ロスを減らしていきましょう!