毎年9月末はSDGs週間。
持続可能な循環型の農業として、自宅での野菜栽培が注目されています。
野菜を自給自足できれば、売っている野菜のような包装が不要ですし、食べる分だけ収穫すれば食品ロスも削減できます。
本記事では、夫婦で簡単にはじめられるおすすめの野菜作りについてご紹介します。
目次
- 庭がなくても野菜はつくれる!
- ベランダでOKの「プランター栽培」
- おうちの中で「キッチンハーブ」
- 都心にも意外とある「レンタル畑」
- これからの季節におすすめの野菜&ハーブ
- 野菜編
- ハーブ編
- むすびに:持続可能な野菜づくりを楽しもう
庭がなくても野菜はつくれる!
野菜づくりと言うと「うちは庭がないから」「マンションだから」とあきらめていませんか?
実は広い庭がなくても、手軽に野菜を自給自足できる方法があるんです。
ベランダでOKの「プランター栽培」
プランターを使えば、マンションのベランダでも簡単に野菜を育てられます。
用意するのは基本的に、プランター(コンテナ)、土、肥料、種(苗)です。
場合に応じて、支柱、虫や鳥対策の寒冷紗などもそろえます。
ホームセンターの店員さんに相談したり、ネットショップで買ったりすることができます。プランター、土、種などがすべてセットになっているものを買うのもよいでしょう。
まずは初心者向けのプランター菜園の本でイメージをふくらませるのも手です。
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おうちの中で「キッチンハーブ」
ベランダがなかったり、日当たりが悪かったりするなら「キッチンハーブ」に挑戦しませんか?
室内なので虫がつかないというメリットも。
キッチンに日が射さない場合は、昼間だけリビングの窓辺などに移動させて日を当てるとよいでしょう。
摘みたてハーブをプラスするだけで、いつものお料理がワンランクアップしそう。
都心にも意外とある「レンタル畑」
ベランダがない方、もう少し本格的にやってみたいなら、レンタル畑がおすすめ。
まずはお住まいの自治体やJAで「市民農園」を展開していないか調べてみましょう。
都内や大都市圏を中心に、有機無農薬にこだわったレンタル畑を展開している企業もあります。
あえて家から少し離れたところに借りて、週末ごとに夫婦で畑にお出かけするのも楽しいですね。
これからの季節におすすめの野菜&ハーブ
今から始められる、秋植えでおすすめの野菜とハーブをご紹介しましょう。
野菜編
◆ほうれんそう
寒さに強いほうれんそうは、種を植えてから30日で収穫でき、初心者にもおすすめです。
間引きした葉っぱは無駄なくサラダとして食べることもでき、SDGsの実践にも。
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◆こまつな
種を植えてから1か月ほどで収穫できるこまつなは初心者にぴったり。
くせがなく使いやすい野菜です。
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◆かぶ
畑がないと難しそうに感じますが、小かぶならプランター栽培ができますよ。
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◆レタス
レタスはプランター栽培のほか、室内で水耕栽培もできます。
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ハーブ編
◆イタリアンパセリ
一般的なパセリよりもくせのないイタリアンパセリ。
苗から始めれば届いてすぐ楽しめます。
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種から育てても、発芽までは2週間ほどと短いので、生長を見守る生活も素敵です。
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◆フェンネル
魚料理やドレッシングに香りを添えてくれるフェンネル。
小さめの鉢なら、スペースのないキッチンでも邪魔になりません。
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◆バジル
パスタにそのまま入れたり、ジェノベーゼソースにしたり。
たくさん収穫できたらまとめてソースにして冷凍保存もできます。
価格:2,480円 |
◆おまかせセット
迷ったら、ハーブのプロがおすすめする「ハーブ5鉢セット」がおすすめ。
料理セットやハーブティーセットなど用途を考える時間も楽しみです。
価格:2,600円 |
むすびに:持続可能な野菜づくりを楽しもう
自宅で野菜を作れば、環境保全に貢献できる上、フレッシュな野菜を食べて健康にもなれます。
また野菜やハーブの日々の変化を通して、夫婦の会話も増えるでしょう。
収穫が終わったら、土の再生材を利用して、ぜひ次の季節の野菜づくりにもチャレンジしてくださいね。