毎日雨が降り続く梅雨の時期。
せっかくの週末も夫婦で出かけられなかったり、お子さんがいる家庭では公園や屋外のレジャー施設に行けなかったりして、おうち時間ばかりになります。
そんなときには家族で料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
本記事では、小さなお子さんから大人のカップルまで、絵本を読みながら楽しく料理をする方法をお伝えします。
目次
- なぜ絵本の料理がおすすめなの?
- 絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』
- 絵本『ぐりとぐらとすみれちゃん』
- 絵本『ヘンゼルとグレーテル』
- 大人のカップル向け『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりのごはん』
- 会話を楽しんで料理をしよう
なぜ絵本の料理がおすすめなの?
「家族で料理」と聞くと、ママが中心となって料理を作り、その手順の一部をパパや子どもに手伝ってもらう流れをイメージするのでは?
でもせっかくなら、家族や夫婦で作る過程そのものを一緒に楽しみたいですよね。
絵本は、もともと子ども向けに書かれているので子どもが参加しやすく、またイマジネーションやアイデアが料理をより楽しく発展させてくれるので、きっかけとしてオススメなのです。
絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』
未就園児でもチャレンジしやすいのが『しろくまちゃんのほっとけーき』です。
赤ちゃん向け絵本の王道ですが、実は卵を割る、牛乳を入れる、粉を混ぜる…と手順がしっかりと書いてあります。
焼けるまでの間の擬音語も楽しく、小さなお子さんでも絵本を見ながらたのしくホットケーキが作れますよ。
しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん) [ 若山憲 ] 価格:880円 |
こぐまちゃん誕生50周年を記念した「しろくまちゃんのほっとけーき 夢のふくふくセット」は、しろくまちゃんのぬいぐるみやホットケーキでおままごとが楽しめます。
しろくまちゃんのほっとけーき 夢のふくふくセット [ わかやまけん ] 価格:3,740円 |
絵本『ぐりとぐらとすみれちゃん』
次にご紹介するのは、長年愛されている「ぐりとぐら」シリーズの本です。
ぐりとぐらのところにすみれちゃんという女の子が大きなかぼちゃを持ってきます。
お料理好きのぐりとぐらは、森のみんなといろいろな種類のかぼちゃ料理を作るのですが、このお料理がどれも本当においしそう!
ぐりとぐらとすみれちゃん (ぐりとぐらの絵本) [ 中川李枝子 ] 価格:990円 |
YouTubeではかぼちゃプリンの再現料理レシピがありました。
お子さんと絵本の絵を見ながら想像したり、かぼちゃをよーく観察してから作ったりするのも楽しいですね。
こちらはかぼちゃのぺたぺた焼きのレシピ。
絵本『ヘンゼルとグレーテル』
大人のカップルにもおすすめなのが、『ヘンゼルとグレーテル』に出てくるお菓子の家です。
絵本を読みながら「ドアの部分は何で作ってるのかな?」「屋根にこんなお菓子があったらおいしそう!」なんてどんどん想像がふくらみそう。
ヘンゼルとグレーテルのおはなし グリム絵本 [ ヤーコプ・グリム ] 価格:1,760円 |
準備が大変という方には森永のサイトがオススメです。
大人のカップル向け『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりのごはん』
最後にご紹介するのは絵本ではありませんが、ご夫婦でじっくり楽しめる料理の本です。
題名のとおり、夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家というご夫婦のレシピ本。
でも決して敷居は高くなく、ホテルオークラの「フレンチトースト」の作り方を丁寧に6ページにわたって解説している親切さ。
ひと手間を惜しまず、たまには丁寧に作った味をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。
夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりのごはん [ 根岸 規雄 ] 価格:1,595円 |
会話を楽しんで料理をしよう
絵本を見ながら作る料理で大切なのは、本から広がる会話やイマジネーション。
「この飾りはにんじんの葉っぱかな?」なんて、大人も童心にかえって楽しみましょう。
そんな会話をきっかけにお子さんが苦手な野菜が食べられるようになるかもしれませんよ。
ぜひ憂鬱な天気を吹き飛ばすおいしい時間を家族で楽しんでください。