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夫婦でエイプリルフールを楽しもう。

4月1日はエイプリルフールです。この日を心待ちにすることもないけれど、カレンダーを見たら反射的に「うそをついてもいい日だ」なんて思ってしまう…意外と馴染みのある1日ですね。今回は、エイプリルフールの由来と、仲良し夫婦におすすめの楽しい4月1日の過ごし方をご紹介します!

目次

  1. エイプリルフールの由来って?
  2. かわいいうそでパートナーをほっこり・・・
  3. プロの技!世界で話題のエイプリルフールをのぞいて楽しむ

エイプリルフールの由来って?

エイプリルフールは、実は世界中で行われているメジャーなイベントのひとつです。諸説ある中で、有力な由来をご紹介すると、

「ヨーロッパでは15世紀までは3月25日から新年とし、4月1日までの期間、新年を祝うお祭りをする風習があったが、フランスの王シャルル9世が1年の始まりを1月1日に制定してしまう。これに反発したフランス国民が、4月1日を「うその新年」としてお祭り騒ぎをするようになった…。」

というもの。これもあくまで仮説で、はっきりとした裏付けのある記念日ではないにも関わらず、世界中に広まっているのです。ちなみに、フランスではエイプリルフールを「4月の魚」を言い、子どもたちは魚の絵を描いた紙を友達の背中にこっそり貼りあって楽しむそうです。この時期、日本のバラエティショップなどでも魚のグッズを見かけるのはそのためですね。

子どものころは「髪を切ったよ」「有名人に会ったよ」なんてかわいいうそを必死に考えていたものですが、大人になったらすぐバレるようなうそもつけないし、相手を傷つけたり困惑させてもいけないし…と、あまり積極的になれないイベントかもしれません。

それが、SNSが浸透した昨今では、エイプリルフールは、世界中の企業やメディアが大掛かりないたずらを仕込んだり、芸能人がふざけてみたり、また、そんなネタをみんなで拡散して盛り上がったりなど、ただうそをついて人を騙すのではない、ユーモアに溢れたイベントになってきました。そんな波に乗って、夫婦やカップルでエイプリルフールを楽しむのもいいかも!好きな人にうそをつくことは、あまり気持ちのいいものではありませんが、年に1度のこと。うそをついたその先に、相手を思いやる気持ちを忘れずに。かわいいうそで笑い合うのもいいですね!

かわいいうそでパートナーをほっこり・・・

うそをつこうと思ってもなかなか思いつかないもの。そこで、仲良し夫婦ならではのこんな脚本はいかがでしょうか。

「高いワインが半額だったから買っちゃった」と普段は買わないような高いワインを買う。やっぱり美味しいね、となったらネタばらし。

(解説:エイプリルフールを理由にちょっと背伸びする健気な?姿にほっこり。)

朝、「今日の夕食は奮発して出張シェフに頼んだから楽しみにしてて!」と期待させておいて、いつもよりがんばった風の手料理を自信満々に振る舞う。100円ショップもしくは紙で作ったコック帽があれば尚可。

(解説:朝の時点でバレてスルーされるかも…。結果的に料理をがんばってくれた姿にほっこり。)

そして、パートナーもまた、エイプリルフールにドッキリを仕掛けてくるかもしれません。ぜひ意図を汲んでのってあげて。うそをついて相手を騙す日というよりは、わかりやすい冗談で笑い合う日と捉えれば、毎年楽しめるイベントになるはず…!

プロの技!世界で話題のエイプリルフールをのぞいて楽しむ

毎年世界中の企業がエイプリルフールにサプライズネタを仕込んでいます。これはブランディングの側面もあって、たった1日のために多くの時間と手間(と、笑えないくらいのお金)がかけられています。夫婦でほっこり笑いあった後は、世界で話題になったエイプリルフールを一緒に体験してみても。有名人・芸能人もSNSを通じて楽しませてくれますよ。

 

 

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