コロナ禍での不安、慣れない新婚生活や家事、育児など時にはイライラが止まらなくなってしまう日もありますよね。
とは言え、誰かに八つ当たりしてしまうと後々後悔してしまうもの。
近年では「アンガーマネジメント」と言い、怒りをコントロールすることで仕事なども効率化されると言われています。
今回は怒りを抑えたいためにおすすめの方法を5つご紹介します。
目次
- 怒りのピークを乗り越える6秒ルール
- 副交感神経を高めるため、ゆっくり深呼吸
- 現実逃避!映画や演劇、音楽で一旦気持ちをリセットしよう
- アロマオイルで香りからリラックス!
- ストレッチやヨガで心と身体を整える
- 月経前症候群や更年期障害の可能性も!無理はしないで
怒りのピークを乗り越える6秒ルール
6秒ルールはアンガーマネジメントとしても有名な手法です。
人の怒りのピークは6秒以上持続しないと言われています。
怒りを感じても反射的に言い返したり行動したりしてしまうのではなく、まずは頭の中で6秒数えてみましょう。
怒りに火照った身体が落ち着いてくるのを感じられるのではないでしょうか。
自分の怒りのピークはたった6秒でおさまる、と思えると少し気も楽になりますよね。
副交感神経を高めるため、ゆっくり深呼吸
6秒ルールで落ち着いたら、次にゆっくり深呼吸をしてみましょう。
酸素を身体に取り込むことで副交感神経の働きを高め、リラックスしてくるはずです。
嫌なことを吐き出し、良いことを吸い込むイメージでやってみてください。
公園や自然を感じられるところに出かけて深呼吸をするのもおすすめです。
現実逃避!映画や演劇、音楽で一旦気持ちをリセットしよう
時には、一旦怒りを忘れて現実逃避することも重要です。
ハッピーになれる映画や演劇を観に出かけたり、好きな音楽を聞いたりしてみるのはいかがでしょうか。
芸術作品は心に栄養を与えてくれるはず。
怒りの事象から時間と距離を置くことで、新たな視点が見つかる可能性もあります。
超絶ポジティブな主人公に癒される『アイ・フィール・プリティ』はいかがでしょうか?
アロマオイルで香りからリラックス!
香りもリラックスに効果的!
柑橘系やラベンダー系、フローラル系など自分の心落ち着く香りのタイプを見つけておくと、怒りを抑える時に便利です。
自宅でアロマデュフューザーで癒されるもよし、外出先に持っていける小さなスプレーなどを使い仕事場で癒されるもよし。
ピローミストという寝る前に枕に吹きかけるアロマもおすすめです。
近年ではマスクに吹きかけるマスクスプレーなども販売されています。
ハッピーノーズ マスクスプレー ティートゥリー(50ml)【生活の木】 価格:1,320円 |
ストレッチやヨガで心と身体を整える
身体をほぐすことで気持ちをリラックスさせることもおすすめ。
特にヨガは瞑想を行い、自分を客観視して心を鎮めるものです。
怒りの感情も受け入れ、心の動きを観察します。
ヨガは自宅で簡単にすることでもできるので、怒りを感じた日は少しだけ自分の身体と心に向き合う時間を作りましょう。
月経前症候群や更年期障害の可能性も!無理はしないで
どうしてもイライラが治らない時は、月経前症候群や更年期障害の可能性もあります。
生理前に不安になったりイライラが止まらなくなったりした経験のある方は多いのではないでしょうか。
そんな時は無理に怒りを抑え込もうとせず、ゆっくり休むことも重要です。
身体からの「休んで」のサインだと判断して、無理せず過ごしてくださいね。