世の中にスポーツは数あれど、ゴルフほど、年齢や性別に関係なく、幅広い層で楽しめるスポーツはないかもしれません。
一人でストイックに極めるもよし、仲間とワイワイ競うのもよし、そして、夫婦の共通の趣味として、長く楽しむことができるもまたゴルフのいいところ。
今回はゴルフの始め方についてご紹介します。
目次
- ゴルフは若者にウケている!?
- みんながゴルフにハマる理由
- ゴルフは健康にもいい!
- さあ!ゴルフを始めよう!まず何が必要?
- ゴルフクラブ(ハーフセット)
- ゴルフウェア
- ゴルフシューズ
- ゴルフグローブ
- ゴルフボール、ティー(ロング・ショート)、マーカー
- ゴルフはどこで練習するの?
- おわりに
ゴルフは若者にウケている!?
ゴルフは大人のスポーツという印象がありますよね。
それは、接待ゴルフとか外交ゴルフなど、ちょっとビジネス寄りのゴルフシーンが思い浮かぶからかも……。
実は近年、ゴルフは若い人にも注目されています。
例えばBEAMSのような若い世代向けブランドからもゴルフウェアが出ていたり、ゲーム感覚で楽しめる練習場(打ちっ放し)ができたり、“おじさんっぽさ”はほとんどなくなったと言ってもいいでしょう。
みんながゴルフにハマる理由
ゴルフを一度始めるとハマってしまうのには理由があります。
まずは“飛んだ”“入った”というわかりやすい達成感です。
ゴルフボールは小さいですが、うまく当たればものすごく遠くまで飛びます。
まっすぐ飛べば飛ぶほど爽快感を得られますし、直径10cmほどのホールにコロンと音を立てて入れば、大体の人は、実に自然なガッツポーズをすることでしょう。
そんな、実に単純なゲームを(ルールもさほど難しくはありません)、自然豊かな緑いっぱいのコースでのんびりと、気の合う仲間や家族と楽しむことが、それがゴルフの醍醐味です。
自分で飛ばしたボールを追いかけながら歩くので、息が上がることも、急かされることもほとんどありません。
また、うまくなればなるほどボールはよく飛び、コントロールもできるようになります。
そうなるとスコアが気になりだし、ゲームとして楽しめるようになります。
クラブにこだわったり、練習場に通うようになれば、あなたはもうすっかりハマっています。
ゴルフは健康にもいい!
ドライバーで1回スウィングすると、およそ1キロカロリー消費すると言われています。
練習場では100球が目安とされることが多いので、1回練習場に行けば、球を打つ前の素振りも合わせると、およそ200キロカロリーは消費することになります。
実際にゴルフ場でプレーした場合、1ラウンド18ホールで歩く距離はおよそ10キロ程度になるとされています。
この距離を、クラブを振りながら歩くと考えると、消費カロリーはおよそ700〜800キロカロリーになるのだとか。
水泳で例えると、クロールを2時間泳ぎ続けるのと同じくらいです。
ゴルフは健康にいいことはもはや疑いようがありません。
さあ!ゴルフを始めよう!まず何が必要?
ゴルフをやらない理由がなくなったところで、具体的に何から始めればよいのかご紹介します。
まず用意するものですが、高そうなクラブなど道具を揃えるのはコースに出るようになってからにしましょう。
ゴルフスクールや練習場では道具はレンタルできるのが一般的です。
ちなみに、必要な道具は以下のようなものです。
ゴルフクラブ(ハーフセット)
ゴルフ場に持ち込めるクラブは14本までです。
初心者には使いこなせないことが多いため、必要最低限が揃ったハーフセットをおすすめします。
ゴルフウェア
ゴルフ場でプレーする場合はポロシャツのような襟付きのシャツが必要です。
一部の名門ゴルフ場ではドレスコードがありますが、一般的には何でも大丈夫。
パンツはデニムでもハーフパンツでも、女性はスカートやワンピースでもOKです。
ゴルフシューズ
スウィング中に足が滑るのを防ぐため、スパイク付きのシューズが必要です。
練習場ではヒールやサンダル以外であればOKというところが多いようです。
ゴルフグローブ
クラブが滑らないように着用します。
初心者には1000円くらいの人工皮革で十分です。
ゴルフボール、ティー(ロング・ショート)、マーカー
そのほか、ゴルフボールやティー、グリーン上でボールをマークするマーカーなど、ゴルフ場デビューに際しては揃えておくといいでしょう。
このように、ゴルフには必要なものが多く、お金がかかる印象があるでしょう。
まずはレンタルや中古品で様子をみることをおすすめします。
ゴルフはどこで練習するの?
ゴルフを始めたなら、いつかはコースに出たいですよね。
そのためには、ゴルフスクールや練習場で一通りのスキルを身につけておく必要があります。
インストラクターについて基礎を学ぶとスムーズです。
CGやゲーム感覚でゴルフの練習ができる練習場も人気です。
Toptracer Range
一通りスキルが身についたらいよいよコースデビューです。
まずは夫婦や家族など、ゆるいルールで楽しく回ってみるといいですね。
おわりに
いかがでしたか?
コロナ禍でも三密を避けられるとして、ゴルフ場も大人気だとか。
特に初心者や家族連れで楽しむ人が増えています。
老若男女誰でも楽しめるゴルフ、夫婦で共通の趣味にすれば、長く健康に楽しむことができますよ。