COLUMN

結婚式場のフラワーコーディネーターが教える!試験管で簡単SNS映えアレンジ!

日々の暮らしを充実させたい、そんな方たちに向けて、テイクアンドギヴ・ニーズ(T&G)の結婚式場やレストランで働くプロが、家時間を充実させる「おうちrich」なヒントをお届けします。

第17回は、結婚式場のフラワーコーディネーターが教える、SNS映えばっちりのトレンドアレンジ!
せっかくお花を飾るなら、写真映えもするアレンジで、スタイリッシュにお部屋を彩りたいですよね。今回は100円ショップなどで手軽に手に入る試験管をフラワーベースにする、SNSで人気のアレンジのコツをプロが教えます。

【試験管で簡単SNS映えアレンジ!】

<材料>
・ディスプレイ用試験管
(今回は試験管3本と木枠がセットになっている、高さ15㎝程度のものを使用)
・ニス
・刷毛
・花ばさみ(キッチンバサミでも可)
・好きな花(試験管の本数×4本以内)

ディスプレイ用試験管は100円ショップやインターネットで購入可能です。1輪挿しタイプなどもあるので、お好みのものをご用意ください。1セットでも素敵ですが、今回はボリュームを出して華やかにするために3セット使用しています。

<花の選び方のコツ>
・花の種類は何種類でもOKですが、どんな雰囲気にするかをあらかじめ考えて花を選びましょう。例えば、グリーンと小花を組み合わせるとナチュラルな雰囲気です。スタイリッシュな雰囲気にしたい場合は、あえて一種類の花を同じ高さで活ける方法も。
・花が大きすぎるとバランスが悪いので、花の直径が7センチ以内のものを選びましょう。

<作り方>

  1. 木枠にニスを塗ります。
    ナチュラルな雰囲気にしたい場合はそのままでも構いません。自宅のインテリアに合わせて、白やダークブラウンのアクリル絵の具を塗っても。

  2. 花ばさみで花の茎を斜めにカットします。
    試験管から出る茎を短めにするとかわいらしい印象に、茎が長いとスタイリッシュな印象になります。

  3. 試験管に水を入れ、花を挿していきます。
    グリーンがある場合は最初に挿し、全体のバランスを整えます。
    目立たせたいメインの花(以下の画像だと黄色の花)は、同じ花同士が三角形になるように高さを調整して配置すると、バランスよく活けられます。

≪応用アレンジ≫
水分の少ない花は、ある程度楽しんだ後にドライフラワーにして飾ることもできます。ドライフラワーは、花を紐などでしばり、風通しが良く日の当たらない場所に2週間ほど吊るせば完成です。

大きな花瓶に飾っていた花束が見頃を過ぎた場合も、まだ元気な花だけを試験管に活け替えることで長く楽しめます。場所を取らない試験管は狭い場所にも置けるので、キッチンや窓辺などのちょっとしたスペースに飾るのもおすすめ。少しのお花でおしゃれに見える流行のアレンジで、ぜひ日常を彩ってみてください。

<テイクアンドギヴ・ニーズ公式SNS情報>

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