



そろそろ夏休みのシーズンが近づいてきました。今年は何をして過ごしましょう?
海やキャンプ、温泉巡りもいいですが、
せっかくなら子供と一緒に学びのある時間にしませんか?
そこで今回は、「体を動かしながら学べる!」をテーマに、
おすすめの体験型施設をご紹介します。
目次
- 見て・触って遊ぼう!未就学児も楽しめる施設
- 東京おもちゃ美術館
- 三鷹の森ジブリ美術館
- 科学を身近に!新たな発見を見つける施設
- 科学技術館
- はまぎん こども宇宙科学館
- アートに触れる!感性を刺激する施設
- トリックアート美術館
- 彫刻の森美術館
- おわりに
見て・触って遊ぼう!未就学児も楽しめる施設
ハイハイや、よちよち歩きの子供、難しい遊びができない未就学児には、
見て・触って・歩き回って遊べる施設がおすすめです。
東京おもちゃ美術館
もともと小学校だった校舎を利用して作られた施設で、老若男女を問わず幅広い世代が
おもちゃを通じてコミュニケーションが取れるような世界が作られています。
0~2歳児なら木のおもちゃが部屋中に並ぶ木育ひろば、
3~5歳なら人形あそびやごっこ遊びスペース、
小学生なら世界のボードゲームで遊んだり手作りおもちゃを作ったりなど、
年齢に合わせた楽しみかたができます。
日本伝統のおもちゃや遊びを紹介するイベントも開催されているため、
新しい発見が盛りだくさん。
フォトジェニックな空間なので、子供のキュートな写真も撮れますよ!
↑愛らしいコスチュームと木育ひろばの背景がおしゃれ!
三鷹の森ジブリ美術館
トトロやラピュタを始め、ジブリの世界がまるごと楽しめる美術館。
井の頭公園の森の中にあり、地下1階・地上2階の建物内で楽しむことができます
。
館内には小学生以下限定で遊べるネコバスの部屋、屋上にはロボット兵など、
ジブリ好きにはたまらないキャラクターが勢ぞろい。
ジブリオリジナルの短編アニメーションが鑑賞できるミニ映画館もあるので、
親子で一緒に楽しむことができます。
映画の世界が目の前に現れる体験は、子供の想像力を掻き立てるきっかけにもなりそうですね。
↑受付はトトロ!?エントランスから心をつかまれる
科学を身近に!新たな発見を見つける施設
日常では出会えないサイエンスな体験は、大人も子供も思わず夢中に。
刺激の多い時間を体験したい家族におすすめです。
科学技術館
http://www.jsf.or.jp/index.php
車やバイクの技術を体験できるコーナーや電気が引き起こす現象の体験、
身近な製品を使った科学実験など、「初めて見た!」という驚きの時間が過ごせます。
展示だけではなく、体験を通して科学に触れられるため、
「なんで?」「どうして?」という気持ちを掻き立てられ、科学の世界にはまっていくことも…?
体験型プログラムは毎日約40回開催されているので、気になる体験めがけて参加してみてください。
↑年の差姉弟も一緒に楽しめる!
はまぎん こども宇宙科学館
https://www.yokohama-kagakukan.jp/
地下2階、地上5階建ての宇宙船をイメージした建物の中で、
宇宙や科学について学ぶことができます。
フロアごとに違うテーマで構成されており、船長室や研究室、
トレーニング室や教室/工房など、さまざまな視点で宇宙科学を体験することができ、
サイエンスショーやトークイベントも随時開催されています。
月面ジャンプやプラズマボールなど、日常にはない不思議な体験には大人も子供も夢中に。
時間を忘れて楽しめる、たくさんの刺激に満ちた科学館です。
↑ストロボ体験に子供も没頭
アートに触れる!感性を刺激する施設
子供にはクリエイティブな視点を身に着けてほしい、発想力を養ってほしいという場合には、
アートを身近に体験できる施設がおすすめ。
見て楽しむだけでなく、体も使って楽しめる施設をピックアップしました。
トリックアート美術館
平面なのに立体的、二次元と三次元の融合など、ちょっと不思議な世界を体験することができます。
緻密に計算されたトリックアートの世界では、ぜひたくさんの写真を撮ってみてください。
「猛獣に食べられる!?」「鏡だと思ったら違う・・?」「壁から飛び出してくる!」など、
見る角度や立ち位置を変えるだけでがらりと変わる光景には親子ではまってしまうはず。
アートを楽しむにはうってつけの施設です。
↑子供が本気で怖がるリアルな絵画に注目
彫刻の森美術館
広大な大自然と融合するかのように、数々の彫刻が並ぶ箱根の美術館。
緑の中を走り回り、近代・現代美術を代表する巨匠たちの作品に触れ、
時には作品自体で遊ぶこともできます。
ピカソやヘンリー・ムーア、メダルド・ロッソなど、
巨匠たちの作品をこれほど贅沢に楽しめる施設は希少です。
敷地も広く、フォトスポットも満載なので、一日がかりでゆっくり楽しんでみてください。
↑見て、触って、寝転んで。子供も自由に遊べるのが魅力
おわりに
いかがでしたでしょうか?
せっかく行くなら親子で熱中できるほうが何倍も楽しいので、
気になる施設があればぜひチェックしてみてくださいね!

