みなさまが最後に暑中見舞いを書いたのはいつでしょうか?
年賀状と比べ出す方は少ないため、いざ書いてみよう!と思っても、
どう書けばよいのかわからないという方も少なくないのではないでしょうか。
今回は暑中見舞いの、書き方や送る時期、おさえておきたいポイントについてご紹介します。
目次
- 暑中見舞いとは
- 暑中見舞いの書き方
- 季節のあいさつ
- 時候のあいさつ
- 近況の報告、お礼など
- 結びのあいさつ
- 日付
- 暑中見舞いのはがきデザイン
- 仕事関係や上司へ
- 親しい間柄の人へ
- 親戚へ
- 子供がいる家庭へ
- まとめ
暑中見舞いとは
1年で最も暑い時期に送る「暑中見舞い」は、厳しい暑さの中で相手の体を思いやったり、
近況を報告したりするために送る季節のお便りです。
地域により違いがありますが、立秋を過ぎた頃からは「残暑見舞い」となります。
暑中見舞いの書き方
親しい間柄の方に送る手紙ならあまり形式にとらわれることはありませんが、
目上の方などに書く際は基本的な構成をおさえた文章にしましょう。
季節のあいさつ
はじめに「暑中(残暑)お見舞い申し上げます」などのお見舞いのあいさつを述べます。
本文よりやや大きめの文字で書くとバランスが良くなります
時候のあいさつ
「暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか」など、
時候のあいさつ(暑いということ)と、お相手の安否(元気かどうか)を気づかう文章を書きます
近況の報告、お礼など
引越しや結婚の報告や、お中元・贈答品のお礼、暑中見舞いのお礼などを書きます
結びのあいさつ
「これからも暑さが続きますので、くれぐれもご自愛ください。」など、
暑中見舞いの主旨である、お相手への気遣いの言葉で最後を締めくくります
日付
詳細な日付は入れず、「令和○○年 盛夏」などと書きます。年数の下に、暑中見舞いの場合は「盛夏」、
残暑見舞いの場合は「晩夏」「立秋」「葉月」などの言葉を書きます
暑中見舞いのはがきデザイン
販売されている暑中見舞いはがきには様々なデザインがありますね。
どれがよいか迷った時、参考にしてみてください!
仕事関係や上司へ
送るお相手の安否を気遣う便りですので、シンプルなタイプを選ぶのが無難ですが、
アサガオや金魚といった夏らしい柄が入ったものも良いでしょう。
文字がハッキリと読めるように、ベースの色味は薄い色合いがおすすめです
親しい間柄の人へ
友人など親しい方に送るなら、手に取った時に元気の出るようなデザインにしたいですね。
夏らしい花火や風鈴などのイラスト入りや、ポップな色合いを選んでみましょう
親戚へ
普段なかなか会えないご家族に送るならば、
お写真入りのデザインで元気な姿をお見せするのはいかがでしょうか?
夏の家族旅行写真など、季節感のある写真を使うと素敵です
子供がいる家庭へ
小さなお子様がいるお宅ならば、ペンギンやシロクマといった人気の動物や、
アイスやスイカなど夏を感じるイラストが入ったものがおすすめです。
お子様目線で選んでみましょう!
まとめ
もらって嬉しい夏の便りは、短いながらもメールにはない温もりが伝わるものです。
遠くに住む親戚や地元の友人など、普段なかなか会えない方やお世話になった方へ、
今年は暑中見舞いを書いてみませんか?