昨今の「プロポーズ」事情をご存知でしょうか?。
最近は、恥ずかしい、大げさなのはちょっと・・・と、
プロポーズをせずに結婚に至るカップルも少なくありません。
そんなに彼女も求めてなさそうだし、という彼の声もよく聞きます。
それ、本当ですか?
プロポーズされるなら、どんなシチュエーションがいいかしら…と、
思いを巡らせたことがある女性はたくさんいます。
でも、それを彼に求めることに抵抗があるだけなのです。
今回は、女性に喜ばれているプロポーズのスタイルをご紹介します。
彼女のタイプを思い浮かべながら、
少し迷っている方のきっかけになればと思います。
目次
- 恥ずかしさを感動が上回る、王道プロポーズを
- プロポーズが大きな祝福の輪になる、サプライズ演出を
- フラッシュモブプロポーズ
- シェアプロポーズ
- 自宅プロポーズは、自然体の言葉を大切にする人に
- まとめ
恥ずかしさを感動が上回る、王道プロポーズを
ふと彼がひざまずき、
上目遣いでこちら見つめて…、そう、あのシーンです。
きれいな夜景が見えるレストランで花束を渡されたり、
片膝をついて指輪の箱を差し出されるのは、
皆さんご存知の定番プロポーズ。
映画のワンシーンのように甘いシチュエーション…、
気恥ずかしいと感じる男性は多いと思います。
でも、その定番を一度は夢に見たことがある女性が多いのも事実です。
その一瞬だけはまるで、お姫様。
一度きりの特別な瞬間の演出を心待ちにしています。
王道プロポーズは、彼女側がまさか、そんなことをするなんてと
想像できていなければ、いないほど、感動が大きくなります。
プロポーズを受け入れるときの彼女の喜びの笑顔、
それは、恥ずかしさをすべて吹き飛ばす感動をうみます。
僕には…という男性の方にこそ
チャレンジして欲しいプロポーズ方法です。
プランも詳細に練ることをおすすめします。
どんな場所で、時間帯は?人通りは?
人通りが多すぎると、彼女が恥ずかしがりすぎてしまったりするので
要注意です。
例えば、恥ずかしがり屋の彼女なら、
満点の星空が見える車の中や夜景が望める観覧車はいかがでしょうか。
ふたりきりになれる静かな空間で、
ゆったりと指輪を渡しましょう。
彼女のことを考えて作り上げたプランは、
王道だからこそ心を動かすはずです。
プロポーズが大きな祝福の輪になる、サプライズ演出を
注目されるのが好きな彼女には、
周りを巻き込んだ大掛かりなプロポーズが人気です。
ふたりの幸せの時間が、まわりの人たちにも広がっていく、
そんなスタイルはいかがでしょうか。
フラッシュモブプロポーズ
発祥はアメリカと呼ばれている、フラッシュモブ。
サプライズ演出としてとても有名なので、
動画サイトなどで見たことがある人も多いでしょう。
フラッシュモブプロポーズの舞台は、
公園や広場など、公共の場所がよく使われます。
とあるデートの日、ふたりが通りかかる場所にいる人たちは、
すべてインターネットの呼びかけなどで集まった彼の協力者。
ふとしたきっかけに、目の前のひとりが歌を歌い、踊り出します。
「え?」と彼女が驚いている間に、
歌とダンスの輪が周りの人たちにどんどん広がり、
さながらミュージカルのような世界が彼女の前に。
なんだろう、と彼の方もみると、
なんと彼も踊りだし、クライマックスにプロポーズを…。
音楽やダンスのライブ感や楽しさからの、
感動シナリオはワクワクすることが好きだったり、
目立つことが好きな彼女にはぴったりかもしれません。
専門でやっている業者もたくさんあるので、是非探してみてください。
シェアプロポーズ
あまり目立ちたくないけれど、
大切な仲間から丁寧にお祝いされたいと思っている女性には
「シェアプロポーズ」がおすすめです。
プロポーズ予定の場所や日時を決めたら、
あらかじめ友人や家族に協力をお願いし、陰にスタンバイしてもらいます。
プロポーズが成功したら、
一斉に登場してお祝いをしてくれるという演出。
レストランなどでやれば、そのまま食事会に…なんて展開も楽しめます。
突然のプロポーズから、
サプライズで登場する大切な仲間がふたりを祝福してくれる…
大切なひとたち全員が笑顔になれる、おすすめのプロポーズです。
自宅プロポーズは、自然体の言葉を大切にする人に
特別な演出はせず、日常の中でさりげなくプロポーズされたいと
思っている女性は意外と多くいます。
そんな彼女に贈りたいのは、
いつも通りの自然体で想いを伝える「自宅プロポーズ」です。
特別な準備は、必要ありません。
いつもの日常の中で、
食事が終わったあとに…ふたりで映画をみたあとに…
場所もタイミングも自宅であればどこでも構いません。
大事なのは、プロポーズする側もリラックスできていること。
自然体だからこそ出てくる、
彼女への素直な想いの言葉をサプライズで届けることで、
日常が非日常へとあっという間に変わります。
あまりにも、さらりと伝えるだけだと
「今のってプロポーズ?」となることもあるので、
ふたりが近くにいるとき、一緒に何かをやっているときの区切りに、
ひと呼吸をおきましょう。
「ちょっと、いい?」この一言から、
ふたりの特別な人生がはじまります。
まとめ
様々なプロポーズのスタイルをご紹介しました。
このほかにも、式場のチャペルを貸切にしてプロポーズをしたり、
プロジェクションマッピングを使用したり…
いろいろなプロポーズのプランがありますね。
カップルごとに演出は異なるけれど、
それぞれ想いを伝える大切なかたち。
ふたりらしいプロポーズで、
想い出に残る特別な瞬間を過ごしてくださいね!