ブライダルメイク指示書をご存知ですか?
結婚式で担当してもらうヘアメイクさんに希望のメイクを伝えるもので、
結婚式でどんな風にみられたいかのイメージや、
希望する具体的なメイクなどをわかりやすくまとめます。
担当するメイクさんは、知り合いでない限り、
普段のあなたのことを知りません。
あなたがどんな人なのか、普段どんなメイクをしているか、
コンプレックスはどこかなど、情報がたくさんあれば、
より花嫁さんの理想に近づけることができます。
今回は理想の花嫁メイクにするための
ブライダル指示書についてまとめます。
目次
- 理想の花嫁メイクの伝え方
- 顔のパーツごとにリクエストをまとめよう
- ベース
- アイメイク
- チーク
- リップ
- アイブロー
- プロに任せつつ、理想はきちんと言葉にする
理想の花嫁メイクの伝え方
プロにお任せしたい部分と、
コンプレックスや隠したい部分をはっきりさせておきましょう。
ブライダルメイクで実績のあるメイクさんであれば、
トレンドを取り入れたり、写真映えするメイクを提案してくれます。
プロにメイクしてもらうことはそう何度もあることではありません。
納得いくまで相談することをおすすめします。
写真映えや衣装とのバランスはプロの意見も積極的に取り入れつつ、
気になる部分をしっかり伝えましょう。
隠したいシミやソバカス、小顔に見せたいなど、
リクエストはたくさんあっても大丈夫です。
雑誌やインターネットで見つけた
雰囲気のわかる写真があってもいいと思います。
顔のパーツごとにリクエストをまとめよう
指示書を作るにあたって、決まったフォーマットはありません。
イラストで書いてもいいですし、箇条書きでも構いません。
顔のパーツごとに書いていくとわかりやすいでしょう。
チークやハイライトの位置などは
イラストの方がわかりやすいかもしれません。
絵はちょっと…という方は、なんでもいいので顔のイラストを用意し、
“この辺りにこの色で”“ここからここまで”など書き込むといいですね。
ベース
肌質:乾燥肌、敏感肌、化粧かぶれの有無など記載。
気になるところ:シミ、クマなど隠したい箇所があれば記載。
全体の雰囲気:キュートに、クールに、艶っぽくなど、
イメージがあれば記載し、打ち合わせで具体的にする。
白くしない、濃くしないなど、して欲しくないこともしっかり伝えておく。
アイメイク
まつげ:まつげエクステの有無、
つけまつげについてリクエストがあれば記載。
マスカラはウォータープルーフが基本。
アイライン:太さや色、どこまでラインを入れるか、
目尻の方向などを記載。リキッドかペンシルかなどはプロに任せても。
アイシャドウ:何色系かリクエストを記載し、実際に見せてもらって決定。
可愛く、大人っぽく、目を大きく、自然に、などのなりたい雰囲気も言語化しておく。
チーク
小顔に見せたい、血色が良く見せたいなどのイメージを記載。
色はお任せか、ピンク系、オレンジ系などリクエストがあれば記載。
リップ
色や形、グロスの有無、可愛らしく、大人っぽくなどの雰囲気も合わせて記載。
グロスをつけたいけれどベタベタするのが苦手…、
お色直しでグロスの色を変えたいなど、要望があれば詳細に。
リップはイメージを決める大きなポイントになるので抜かりなく!
アイブロー
眉毛は顔の印象を大きく左右するポイントで
ブライダル専用の眉毛サロンもあるほど。
普段どんな形にしているのかを伝え、あとはプロにお任せでも。
して欲しくない形があれば伝えておく。
プロに任せつつ、理想はきちんと言葉にする
基本的に、ブライダルメイクはいつものメイクではないと考えましょう。
普段メイクをしない人にとっては恥ずかしいかもしれませんが、
後から写真を見たらゲストの方がしっかりメイクで映えていた、
なんてことは避けたいもの。
ドレスやジュエリー、会場の装飾など、
全体の雰囲気に合わせ、自分が主役だという気持ちで決めましょう。
色については、あまり細かく指定しなくてもかまいません。
プロ仕様のコスメは色もラメの入り具合もとにかく悩ましいほどあります。
特定の色にこだわって選択肢を狭めるよりは、
明るめ、ピンク系、大きめラメ、くらいの指示で問題ないと思います。
むしろ、理想の花嫁メイクの全体イメージがちゃんと伝われば、
メイクさんから提案してもらえると思います。
ぜひ、ブライダルメイク指示書を作って、素敵な花嫁さんにしてもらってくださいね。