12月に入り、街中でクリスマスツリーやデコレーションを見かけるようになりましたね。小さなお子様にとっては誕生日に並ぶ一大イベントのクリスマス。お願いしたプレゼントをサンタさんが届けてくれるか、ワクワクして眠れない!なんて経験があった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は親になり、「サンタ側」になった時に知っておきたいクリスマスの話を用意しました。
目次
- サンタクロースの存在、何歳まで信じてた?
- サンタクロースからのプレゼントはいつ、どこに?
- 子供からの困った質問、どう答える?
サンタクロースの存在、何歳まで信じてた?
小さな頃は信じていても、いつかは気がついてしまうサンタクロースの正体・・・親としては、いつまでも純粋に信じていて欲しいなんて思う気持ちもありますね。
子供とお出かけ情報サイト「いこーよ」の調査によると、6歳でサンタクロースを信じる割合がピークとなり、10歳から信じる割合が5割を下回るとのこと。友達同士の会話の中で、察することが多いようです。
少し寂しい気もしますが、サンタさんからの卒業は心の成長の証。その時が来るまで、パパママはサンタクロース役を楽しんでくださいね。
(参照:https://iko-yo.net/press/releases/283)
サンタクロースからのプレゼントはいつ、どこに?
「サンタさんは24日の夜中に来て、25日の朝起きると枕元にプレゼントがある」というのが一般的なようですが、中にはパパのお仕事がお休みの日に“あわてんぼうのサンタクロース”がやって来た!なんてご家庭もあるようです。
また欧米諸国では、クリスマスイブの夜にツリーのそばにサンタクロースの大好物のクッキーとミルク、お礼の手紙を用意しておくと、クリスマスの朝にはツリーの麓にプレゼントが置いてある(クッキーとミルクはなくなっている!)というスタイルもあります。
プレゼントをくれるサンタさんへお礼を用意する、おもてなしの心が育まれそうで素敵ですね。
子供からの困った質問、どう答える?
お子様が成長するにつれ、サンタクロースについて疑問に思うことも増えてきます。いつか聞かれた時に慌てずに答えられるよう、よくある質問と夢を壊さないための答えをまとめました。
- サンタさんは本当にいるの?
「サンタさんを信じている子だけのところに来るんだよ。」
- サンタさんはどうして赤い服なの?
(本当はコカ・コーラ社の宣伝がルーツのようですが・・・)
「サンタさんは忙しいから、元気が出る赤い服を着ているんだよ。」
- 一人で世界中の子供に配れるの?
「普段から良い子にしているお家だけに配るから、一晩で間に合うんだよ。」
- どうして空を飛べるの?
「みんなのところに早くプレゼントを届けるため、魔法を使っているんだよ。」
- うちには煙突ないよ?
「魔法の鍵を使って、そ〜っと玄関から入ってきているよ。」
子供がサンタクロースを信じている時期は、意外とあっという間にすぎてしまいます。ご家庭により過ごし方や考え方が違うかと思いますが、楽しいクリスマスを過ごせるように、プレゼントと一緒に気の利いた質問への答えも準備しておきましょうね。