ベビーマッサージは、赤ちゃんとのスキンシップ!
ママと赤ちゃんの肌がふれあい、楽しい時間を共有することで、親子の絆も深まります。
新米ママにとっては育児は初体験…。
ベビーマッサージをすることで、赤ちゃんのことが少しずつ理解できるようになるというメリットも!
今回は、赤ちゃんとのコミュニケーションにおすすめのベビーマッサージのやり方やコツ、
注意点などを紹介していきます。
目次
- ベビーマッサージはいつから始めてよいの?
- ベビーマッサージを始める前に必要なものとは?
- ベビーオイル
- バスタオル
- 場所
- ベビーマッサージするうえでの注意点
- マッサージの後は水分補給を忘れずに
- 満腹時や空腹時は避けよう
- ベビーマッサージの方法やコツとは?
- 足のマッサージ方法
- 上半身のマッサージ方法
- お腹のマッサージ方法
- 背中のマッサージ方法
- まとめ
ベビーマッサージはいつから始めてよいの?
ベビーマッサージは赤ちゃんとママとの「ふれあい」が目的です。
「今日の体調はどうかな?」「今日は機嫌がいいね!」など
赤ちゃんの体調や気持ちもわかるようになってくるのが
ベビーマッサージの良いところ。
ベビーマッサージは、新生児からすることが可能。
生後1か月検診を過ぎた頃から始められます。
一般的には赤ちゃんが4~6カ月頃、赤ちゃんの首がすわり、
生活も安定する頃からスタートする方が多いようです!
マッサージを行う場合は、赤ちゃんそれぞれの成長に応じて力加減を調整して
やさしくなでるようにしましょう。
肌にママの手が触れるだけでも十分です。
ベビーマッサージを始める前に必要なものとは?
ベビーマッサージを始める前は、ママは清潔な手でおこないましょう!
また爪もできるだけ皮膚を傷つけないよう、
短く切っておくことをおすすめします。
また、髪が長いママは、まとめておくとマッサージの際に邪魔になりません。
ベビーオイル
ベビーオイルを使用するとママの手のすべりもよくなり、
マッサージがしやすく赤ちゃんの皮膚への負担が少なくなります。
また赤ちゃんの皮膚は敏感なので、100%植物性オイルを使用するようにしましょう。
念のため、使用前にはパッチテストを行ってくださいね。
バスタオル
マッサージをするときは、赤ちゃんの服を脱がせておこなうので、
清潔な大きめのタオルを用意しましょう。
綿素材だと安心ですね!
マッサージを行っている最中に、おしっこをしてしまう場合も…。
心配な方は、オムツをつけたまま行っても良いでしょう!
場所
ベビーマッサージを行う場合は、部屋の温度をチェック!
赤ちゃんを裸にして行うため、25度ぐらいが目安とされています。
赤ちゃんは熱がこもりやすい体質なので、あたためすぎもよくありません。
また、なるべく静かな場所でおこないましょう。
赤ちゃんとママがリラックスしておこなうことが大切なので、
テレビなどは消し、リラックスできるような音楽などをかけ、
ママが赤ちゃんに話しかけなどして行うのがおすすめです。
ベビーマッサージするうえでの注意点
ベビーマッサージを行う場合、1日10~15分程度を目安に行います。
マッサージは全身運動となるため赤ちゃんも体力を消耗しています。
マッサージの後は水分補給を忘れずに
マッサージ後は、血行がよくなり汗をかくので、
しっかりと水分を補給しゆっくりと休ませるようにしましょう!
満腹時や空腹時は避けよう
マッサージをする際に、うつぶせになったり、
おなかのあたりを撫でるマッサージを行います。
赤ちゃんの気分が悪くなる場合もあるので、
授乳後や食事後の1~2時間後を目安にして行いましょう!
また体調が悪いとき、機嫌が悪いときは控えましょうね。
ベビーマッサージの方法やコツとは?
ベビーマッサージのしやすいタイミングは、お風呂上りの保湿をするタイミング。
あるいは、機嫌のよいときに行うのがおすすめ。
突然マッサージを始めると赤ちゃんもびっくりしてしまうので、
言葉掛けをしながら始めましょう。
またベビーオイルは、両手であたためておくようにしましょうね。
足のマッサージ方法
足首を片手で固定し、反対の手で太ももから足首までやさしく裏側から外側へ回すよう
滑らせながらマッサージ。
左右交互に行います。
上半身のマッサージ方法
両手の手のひらで、胸の中央から外側に向かってハート型を描くように
2~3回繰り返します。
そして手首をもって両手を伸ばしたり曲げたりをやさしく。
リズムをとるように歌いながらしてもよいですね。
そして首の下から肩のほうまでさすり、和らげてあげましょう。
そのまま肩から手の先まで優しく撫で下ろします。
お腹のマッサージ方法
手のひらをお腹の上におき、円を描くようにマッサージを2~3回行います。
お腹をマッサージする場合は、やさしく行いましょう。
背中のマッサージ方法
赤ちゃんをうつぶせにして、
首の付け根からおしりに向かって背中全体を2~3回撫で下ろします。
次に腰から背中に向かって手先の方まで撫で上げます。
うつぶせにしてマッサージをする場合には、鼻と口をふさがないように細心の注意を。
まとめ
ベビーマッサージは、赤ちゃんとママの大切なコミュニケーションの一つです。
赤ちゃんやママの無理のない範囲でリラックスして、楽しみながら行いましょう。
ママに触れてもらうことで赤ちゃんも安心し、心も満たされることでしょう!