最近では、授かり婚や入籍後すぐに妊娠が判明するカップルも少なくありません。その場合、悩ましいのが結婚式をあげるタイミング。
産後に子どもと一緒に結婚式をあげる「ファミリーウェディング」も素敵ですが、実は産前の「マタニティウェディング」にもたくさんのメリットがあります。
マタニティウェディングならではの魅力はいっぱいありますが、この記事では3つ厳選して紹介します。
結婚式をあげるタイミングを迷っているカップルは、ぜひ参考にしてください!
おすすめポイント①夫婦2人の結婚式なら当日の進行がスムーズ
結婚式当日は、想像しているよりもスケジュールがタイトです。ヘアメイクやリハーサル、記念撮影など、新郎新婦は大忙し。しかし夫婦2人の結婚式なら、子どもの都合に左右されることなく、スムーズに進行できる可能性が高いでしょう。
産後のファミリーウェディングの場合、式がスケジュール通りに進まないこともあります。たとえば、子どもが肝心なところでぐずってしまったり、写真撮影の場面で眠ってしまったり…。もちろん、こういった可愛らしいハプニングもファミリーウェディングの醍醐味ですが、式に集中したい場合やスムーズな進行を希望する場合は、マタニティウェディングがおすすめです。
マタニティウェディングであれば、挙式も静かで厳かな雰囲気で執り行えますし、子どものお世話などを加味しなくて良い分、ゲストとの時間が比較的ゆっくり取れるのもメリット。ファーストミートなどの夫婦2人の演出が、ロマンティックになるのも産前挙式ならではです。
おすすめポイント②マタニティでも憧れのドレスが着られるかも
一生に一度の結婚式。お気に入りのウェディングドレスを着たいですよね!「妊娠中はお腹が大きく、好きなドレスを着れないのでは?」と心配される人もいるでしょう。
実は、5~7カ月の安定期ならそこまでお腹も目立たず、希望のドレスを着用できることも多いのです。プリンセスラインやAラインなどお腹が目立ちにくいタイプのドレスはもちろん、マーメイドラインなどスレンダーなラインのものも選べる可能性があります。
さらに、最近ではマタニティ専用のドレスもありますので、意外とドレスの選択肢が多いのは、産前挙式のメリットです。式場やドレスショップと相談しながら、自分にぴったりの1着を見つけていきましょう。
ちなみに、産後の方がドレスの選択肢が多いイメージがあるかと思いますが、産後に式をあげた新婦のみなさんに話を聞くと、必ずしもそうとは限りません。産後は子育てに忙しく、なかなか自分の体型を戻すことまで手が回らなかった!なんて話も聞きます。着たいドレスがある場合は、一度産前挙式も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
おすすめポイント③結婚式でゲストに妊娠報告ができる
マタニティウェディングなら、結婚式当日にゲストへ妊娠報告が可能です。結婚の喜びと妊娠の喜びの両方をゲストと共有できます。
すでにあかちゃんの性別がわかっている場合は、「あかちゃんの性別当てゲーム」など、お腹のあかちゃんに関する演出を取り入れるのもおすすめです。ゲストを巻き込こむ演出で、会場が盛り上がること間違いなし。
また、ゲストみんなの前で妊娠を報告することで、親になる自覚を強く感じられることもマタニティウェディングの魅力です。これから2人であたたかい家庭を築いていくんだと、決意を新たにできるでしょう。
さらに、人生の中でも限られた時間である「マタニティ姿」の写真を残せるのも、産前挙式の嬉しいポイントです。夫婦2人でお腹に手を当てたポーズや、新郎がお腹にキスをするポーズなどの定番ポーズが人気。妊娠中の幸せな姿を写真や映像で残すことができ、後々振り返った際にも、お腹のあかちゃんと一緒に過ごしたあたたかな日々を思い出すことができるでしょう。
まとめ:産前の結婚式はおすすめポイントがたくさん!
産前のマタニティウェディングなら、夫婦2人で式に集中できたり、ゲストに妊娠報告ができたりなど、魅力がいっぱい。もちろん、憧れのドレスをあきらめる必要もありません。
体調面など不安に感じることもあるかと思いますので、パートナーやプランナーと一緒に無理なく結婚式の準備を進めていくとよいでしょう。