COLUMN

結婚が決まったら早目にやりたい手続きいろいろ

結婚が決まったおふたり、おめでとうございます!

ご両親への挨拶をしたり、指輪を見に行ったり、結婚式をどうするか考えたり…。
幸せだけど、「あれ、けっこう慌ただしい?」そんな日々を過ごしているのではないでしょうか。

初めてのことだらけの結婚準備。
段取り良く進めていくために必要な基本の手続きについてご紹介します。

目次

  1. 婚姻届を提出しよう
    1. 提出日を決める
    2. 婚姻届を準備する
    3. 提出しよう
  2. 引っ越しの手続きをしよう
    1. 転出届を提出しよう
    2. 転入届・転居届を提出しよう
    3. 住民票をもらおう
  3. 名義変更をしよう
    1. 本人確認書類から変更しよう
    2. 日常的に使うものの名義を変更しよう
    3. 手続きのタイミングに気を付けよう
  4. まとめ

婚姻届を提出しよう

ふたりが夫婦となるために大切な婚姻届。いつ、どうやって提出するのでしょうか。

提出日を決める

まずは、いつ提出するかを決めましょう。

大安吉日など縁起のいい日にこだわったり、交際開始日やプロポーズの日など、
ふたりの特別な日に提出する人も多いようです。

ベストな提出日を相談してみましょう。

婚姻届を準備する

まずは近くの役所から婚姻届をもらってきましょう。全国どこの役所でもOK!

本籍地と届け出る役所が違う場合は、戸籍謄本を用意する必要も。
取り寄せに時間がかかることもあるので、確認しましょう。

また、婚姻届の記入には「証人」が必要。
ご両親にお願いする人が多いようですが、友人や上司、恩師にお願いすることも。

誰にお願いするかも相談しておきましょう。

提出しよう

結婚前の本籍地(ふたりのうちどちらでもOK)、
新本籍地、所在地、いずれかの役所に提出します。

婚姻届は24時間、土・日曜、祝日も受け付けてもらえます(一部の出張所を除く)が、
休日や夜間は宿直に預かってもらうことに。

間違いがあると受理日もずれてしまうので注意しましょう。
無事受理されたら、ふたりは晴れて夫婦です!

引っ越しの手続きをしよう

婚姻届の提出と同時に行いたいのが、引っ越しの手続きです。

転出届を提出しよう

引っ越しにより住む市区町村が変わる場合は、旧住所管轄の役所へ行って転出届を提出しましょう。
その際、新住所管轄の役所へ転入届を提出する際に必要な『転出証明書』を発行してもらいます。

またこのタイミングで、婚姻届の用紙、戸籍謄本(または戸籍抄本)をもらっておくのがポイント。
そうすれば、引越し後の市区町村で転入届を提出する時に婚姻届の準備もしておくことができて効率的!

転入届・転居届を提出しよう

引っ越し前後で住まいの市区町村が変わる場合は転入届、
変わらない場合は転居届の提出が必要になります。

いずれも引っ越しから14日以内に新住所地の役所に届け出を。
転入届を提出する場合は、引っ越し前の役所でもらった『転出証明書』が必要です。

婚姻届も一緒に提出するのがオススメ。
同時に提出すれば役所に行く回数も少なくできますし、その後の手続きもスムーズです。

住民票をもらおう

同日に婚姻届を提出する場合は、先に婚姻届を提出してから、転入届を提出しましょう。

転入届を提出する際に婚姻届を提出した旨を伝えると、
ほとんどの場合その日のうちに新姓での住民票の写しを手に入れられるのでとっても効率的です。

ただし、提出した時間や役所の混雑具合によって発行に時間がかかったり、
同日に受け取れなかったりする場合もあるので、
その日のうちに新しい住民票の写しが欲しい場合は
事前に管轄の役所に問い合わせておいてくださいね。

名義変更をしよう

このあたりでもうお腹いっぱいかもしれませんが、あと少しです!

婚姻届や転入届を提出したら、名義・住所などの変更手続きが必要になります。
新しい住民票の写しが手に入ったら、早速変更手続きをしましょう。

本人確認書類から変更しよう

氏名・住所の変更手続きは、まずは運転免許証やマイナンバーカードなど
本人確認書類として使えるものから手続きしておくと効率的です。

住民票が手に入ったら、その日のうちに手続きができるので、
一気に済ませてしまいましょう。

日常的に使うものの名義を変更しよう

銀行、クレジットカード、パスポート、生命保険などの名義変更もお早めに。

変更した本人確認書類があればOKです。
手続きに必要な書類は会社によって異なるので、
事前に電話やネットなどで調べておくとスムーズですね。

手続きのタイミングに気を付けよう

バラバラと手続きをしていると、
例えば銀行口座の名義は変えたのにクレジットカードの変更を忘れていて
引落ができない、ということも。

新婚旅行などで海外に行く際、
航空券とパスポートの名義が異なってしまうと飛行機に搭乗できない、
なんていうこともありますので、手続きのタイミングには要注意。

なるべくいっぺんに済ませてしまった方が安心ですね。

まとめ

いかがでしたか?
結婚が決まったらやるべき手続き、たくさんあってちょっと大変だなと思った人も多いかも。

でもふたりで一緒にやれば案外簡単。ぜひ効率よく済ませて、楽しい新婚生活を迎えましょう!

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