目次
- 梅雨こそ大掃除?
- 梅雨が掃除に向いている理由
- カビの発生環境
- おすすめの掃除場所
- 窓や網戸
- 浴室
- フローリングやカーペット
- 梅雨の掃除グッズ紹介
- マイクロファイバークロス
- アルコール除菌スプレー
- 防カビアイテム
- おわりに
梅雨こそ大掃除?
ジメジメしている梅雨は、実は大掃除にはぴったりの季節です。
晴れない天気に憂鬱な気分になった時こそ、夫婦二人で大掃除で気持ちをすっきりさせてみてもよいのではないでしょうか。
梅雨が掃除に向いている理由
雨が多く降る梅雨の時期に掃除が向いている大きな理由は、湿気が多いからです。
その他の理由も併せてご紹介します。
・汚れが浮きやすく落としやすい
・ガラスや床が乾きにくく、水拭き・乾拭きがしやすい
・静電気が発生しにくいので、ホコリが取れやすい
・適度な湿気が、カビの胞子などの飛散を抑える
・年末の大掃除が楽になる
湿気があることは、掃除には有利です。
晴れた日ではなく、掃除がしやすそうな小雨の日を選ぶのがポイントになります。
時期としても、年末の大掃除から半年ほど経過していて、冬の結露や春の花粉・黄砂などの汚れもたまっているかもしれません。
半年に一度の大掃除を計画することで、年末の大掃除の負担も減らせます。
夫婦そろって大掃除ですっきりして、気持ちが晴れやかになる効果もあるかもしれません。
カビの発生環境
梅雨の時期に注意をしておきたいのがカビです。
カビにとって湿度と気温が高くなる梅雨は、とても過ごしやすく繁殖しやすいのです。
カビやカビの胞子は、家中を浮遊しています。
壁や天井などに付着すると、「70%以上の湿度」「20〜30℃の温度」「汚れなどの栄養」の3つの条件が揃った時に、増殖してしまいます。
夏になってさらに気温が上がると、増殖も加速するため、汚れはその前にすっきりさせておきましょう。
おすすめの掃除場所
梅雨の大掃除におすすめの掃除場所をご紹介します。
夫婦で協力して取り組んでみてはいかがでしょうか。
窓や網戸
雨の降る季節に窓を掃除するのは少し意外かもしれませんが、とてもおすすめです。
雨などにより湿度が高いことで、汚れは浮きやすく、ホコリやカビが飛び散りにくい環境になります。
水拭きした窓もすぐに乾く心配がないので、水拭きの跡が残る前に乾拭きをするのも簡単です。
浴室
浴室は、高温多湿な環境になりやすくカビがもっとも発生しやすい場所です。
気温が高くなることで、あっという間に増殖するので、しっかり掃除をしておきましょう。
特に梅雨におすすめの浴室の掃除場所は天井や換気扇・窓枠付近です。
換気扇や窓周りは、掃除のために空気を入れ替えることで、近くに付着していたカビの胞子が飛び散ってしまい、新たなカビを生む原因にもなります。
比較的カビの胞子が飛び散りにくい季節に夫婦で協力して掃除をしておくとよいでしょう。
フローリングやカーペット
夏場は掃除用のぞうきんやクリーニングシートがすぐに乾燥してしまいますが、湿度の多い時期は効率的に掃除を続けることができます。
静電気が発生すると取れにくくなるカーペットのホコリなども、湿度が高い梅雨であれば掃除がしやすくなるでしょう。
ホコリやカビの胞子が飛散しにくいので、家具を動かした大掃除にも向いています。
梅雨の掃除グッズ紹介
マイクロファイバークロス
価格:2,980円 |
マイクロファイバークロスは、ぞうきんのように床拭きにも、網戸の掃除にも使えます。
吸水力がとても高く、雨の日の掃除にも重宝するでしょう。
水洗いで汚れが落ちやすいのも魅力のひとつです。
アルコール除菌スプレー
ドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付 500ml アルコール消毒液 防菌 消臭 防カビ ウイルス【沖縄県・離島発送不可】 価格:1,420円 |
掃除の仕上げで乾拭きをする時に、アルコール除菌スプレーを使うとカビの予防になります。
拭きあげる際は、マイクロファイバークロスと組み合わせて使うのもおすすめです。
防カビアイテム
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掃除後には、防カビアイテムを置いておくとよいでしょう。
カビは発生前に予防をするのが大切です。
市販のアイテムの力を借りて、日頃から水分を残さないことを夫婦で意識してカビのない水回りにしていきましょう。
おわりに
梅雨におすすめの掃除場所は、浴室の換気扇や網戸など普段はあまり掃除をしない場所も多くあります。
ジメジメの季節を少しでもすっきり過ごせるように夫婦で協力して大掃除をするのも楽しいのではないでしょうか。