毎年やってくる結婚記念日、何年目かによって呼び方が変わることをご存知でしたか?
25年目の「銀婚式」や50年目の「金婚式」は知っている方も多いのではないでしょうか。
今回は結婚記念日の数え方と、それに合わせた祝い方、またthe Doors読者に聞いたこれまでの結婚記念日で記憶に残っているプレゼントをご紹介していきます!
目次
- 7割の夫婦が結婚記念日を毎年お祝いしている!
- 年数によって違う?結婚記念日の数え方と祝い方
- 1年目は紙婚式
- 2年目は綿婚式
- 3年目は革婚式
- 4年目は花婚式
- 5年目は木婚式
- 先輩夫婦がこれまでの結婚記念日で記憶に残っているプレゼントとは?
- 1年に1度しかない結婚記念日を、夫婦で楽しもう
7割の夫婦が結婚記念日を毎年お祝いしている!
結婚記念日は、いつまでも2人でお祝いしたいもの。
the Doors読者にアンケート調査したところ、約7割の夫婦が毎年お祝いしていると答えました。
年齢別に見ても、年齢に関わらず多くの方がお祝いをしている結果に。
何歳になっても2人でお祝いできるのは素敵ですよね。
年数によって違う?結婚記念日の数え方と祝い方
実は、結婚記念日は何年目かによって数え方が異なります。
結婚記念日10年目は「錫婚式(すずこんしき)」と呼ばれ、アルミや錫(すず)でできたものを贈ります。
20年目の「磁器婚式」「陶器婚式」は、陶器の食器、25年目の「銀婚式」は銀製品、50年目の「金婚式」は金製品を贈ることで有名です。
キリの良い数字だけでなく、毎年結婚記念日には名称がついており、それにちなんだものを贈る習慣があります。
今回は1年目から5年目をご紹介していきます。
1年目は紙婚式
1年目は“真っ白な紙に二人の未来を描いていく”という意味を込めて、「紙婚式」と呼ばれています。
アンケートではオリジナルのアルバム、手紙、写真や一言を書いたオーダーメイドの月めくりカレンダー、名入りボールペンなどをプレゼントしている方がいらっしゃいました。
アルバムやカレンダーはオリジナリティが出せる上、今までの思い出も振り返れておすすめ。
普段なかなか言えないことを手紙に書くのも、気持ちが伝わるプレゼントですね。
2年目は綿婚式
2年目は、“綿のように柔らかく、まだ絆が固まっていない”ことや“質素倹約”を意味する「綿婚式」。
洋服やペアのパジャマ、ルームウェア、タオル、名入りエプロンなどをプレゼントしているという回答が見られました!
3年目は革婚式
3年目の「革婚式」は、“革のように粘り強く、困難を乗り越えていく”という意味が込められています。
新生活が落ち着いてきて、これからの将来に向けてより一層絆を深めていく時期ということですね。
プレゼントとしては、やはり革製品が人気。
キーホルダーやお財布、カバンなどをプレゼントする方が多いようです。
4年目は花婚式
4年目の「花婚式」は二人が育ててきた絆が“根を張り花が咲き、実になっていく”という意味。
花束はもちろん定番のプレゼントですが、お花がモチーフのオルゴールや、パートナーに贈りたい花言葉からお花を選ぶなどひと工夫してみるのもおすすめです。
5年目は木婚式
夫婦が“1本の木のように固く結ばれる”意味を込めた、5年目の「木婚式」。
リビングやベランダ、お庭に飾るグリーンや、木で出来たお箸やお椀も人気です。
マイホームに二人で木を植える…というのも素敵ですね。
先輩夫婦がこれまでの結婚記念日で記憶に残っているプレゼントとは?
結婚記念日は毎年記念にプレゼントをしているという方も多いかと思います。
中でも印象に残っているプレゼントはありますか?
今回アンケートで聞いてみたところ、様々なプレゼントの思い出を聞くことができました!
「オーダーメイドのカレンダーが大変喜んでくれたので記憶に残っています!プレゼントした時だけでなく、毎月めくる楽しみがあるので楽しかったです!今も大事にとっています」
「昨年の結婚記念日に革財布をもらいました。ちょうど出産を間近に控えており、生まれてくる子供の成長と共に革の変化を楽しめるようにとプレゼントしてくれたのがとても嬉しかったです」
「紙婚式は、和紙づくりを体験しました。作った和紙にメッセージを書いて交換しました。体験したお店で紙婚式の為に来たということを伝えたらすごく喜んでくださり、特別に大きいサイズの和紙を作ってプレゼントしてくれたことが印象に残っています」
「私がお花好きで旦那さんは結婚記念日に限らず、誕生日などは毎回花束をプレゼントしてくれます。色もこだわってくれているので嬉しいです」
「一周年の時に初めて結婚式当日のビデオを主人が見せてくれたのですが、ビデオメッセージをサプライズで主人の友人や式場の方々がいれていただいて感動しました。本当に記念になりました。スタッフの方々もお忙しいところありがとうございました」
他にも、結婚式でも使ったひまわりの花束を毎年プレゼントしている方や、一緒に旅行に行くことが結婚記念日の定番となっている方もいらっしゃいました。
1年に1度しかない結婚記念日を、夫婦で楽しもう
結婚記念日は1年に1度、夫婦でお互いの絆を深める機会です。
また、紙婚式や綿婚式などは1度しかやってきません。
その年にまつわるプレゼントを贈りあって、ぜひ思い出に残る結婚記念日を過ごしてくださいね。