COLUMN

捨てるなら染めよう!?大事な服を染め直しで魅力的に

まだ着れそうだけど、色褪せてきたお気に入りの一着や、思い出深くてなかなか手放せない特別な服はありますか。

「捨てる」選択をする前に、「染める」を選んでみるのもおすすめです。

夫婦の思い出の品も、染め直して新しくうまれかわらせてみてはいかがでしょうか。

 

目次

  1. 染め直しを依頼する時の注意点
    1. 付属品について
    2. 素材や生地について
    3. 仕上がりについて
  2. おすすめの染め直し店
    1. SOMA:Re(ソマリ)
    2. 染め直し屋
    3. Re:color(リカラー)
  3. おわりに

染め直しを依頼する時の注意点

どんな服でも「染め直し」はできるのでしょうか。

染め直しを考える時の注意点をご紹介します。

お気に入りの服が染め直しできそうか、参考にしてみてください。

各会社によっても、染め方や対応方法が異なるので、実際に依頼をする時は、事前に依頼する会社に確認をするのがおすすめです。

付属品について

多くの場合、服に付いている付属品も一緒に染まってしまいます。

刺繍・ボタン・ベルト・バックルなど、素材や染料によっても変わってきますが、染めたくない付属品がある場合は、事前に取り外しておくか依頼する会社に相談するのがよいでしょう。

プラスチック製品・ビーズ・樹脂・革製品などを含む服も注意が必要です。

破損してしまったり、変形・変色が起こる可能性があります。

取り外しのサービスを提供している会社もあるので、確かめてからの依頼がおすすめです。

素材や生地について

服の素材によっては、染め直しができないものもあります。

綿や麻などは基本的に染め直しが可能ですが、シルクやウールなどは繊細なため、染め直しができないことが多いです。

染め直しが可能な生地の場合も、着古して弱っている箇所があると、破れたり穴が開いたりする可能性もあります。

生地の素材や状態は染め直しをする際は重要なので、事前に確認をしておきましょう。

仕上がりについて

染め直しは、1度染色をすると元に戻すことはできません。

染める前に仕上がりの要望を伝えることはできますが、必ずしもイメージ通りに染まるとは限りません。

ある程度は会社にお任せして、どんな仕上がりになるかは楽しみにしておくのも染め直しの醍醐味と言えるでしょう。

おすすめの染め直し店

手染めや機械染め、染料や技術など、染め直しに対して素敵な想いをもって持っているお店を紹介します。

染め直してみたい服との相性も考えながら、ぜひ一度ホームページをのぞいてみてください。

SOMA:Re(ソマリ)

https://soma-re.com/

ソマリでは、すべて職人が手作業で丁寧に一点一点染め直しをしています。

一定期間、染め直した服を預かる嬉しいサービスもあります。

染め直した服の販売や、染体験も開催しており、自分の服を染め直す予定がない人にもおすすめのお店です。

染め直し屋

https://somenaosiya.jp/

染め直し屋は、手染めではなく、あえて機械で染めています。

手染めの技術はもちろん素晴らしいですが、より多くの方が気軽に、染め直しを取り入れられる金額も大切にしています。

染め直しを体験してみたい人におすすめです。

Re:color(リカラー)

https://www.somekae-recolor.com/

リカラーは、創業100余年の染色会社です。

長年の知識と技術、機械や染料などの設備や環境が揃っています。

機械で染めていますが、1枚でも効率的に染められるため、コストも抑えることができるのが特徴的です。

おわりに

染め直しという選択肢はいかがでしたでしょうか。

いくつか注意点はありますが、染め直すことで、お気に入りがさらに素敵に生まれ変わる可能性を秘めています。

古くなって着ていない、夫婦の思い出の服があれば、ぜひ染め直しも候補にいれてみてください。

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