「ラン活」という言葉をご存知ですか?「ラン活」とは小学生に上がる子どものためにランドセルを購入するための活動のこと。少子化が進む中で、両親や祖父母などが子どものランドセルにこだわるようになったのが始まりとされています。ランドセルは毎日6年間使うもの。高くてもいいものを持たせたいと考えるのも当然。今回はランドセル探しからランドセルフォトまで、今どきのランドセル事情についてお伝えします。
目次
- 「ラン活」はいつから始まるの?
- ランドセルは子供が決める?大人が決める?
- ランドセルが決まったら、「ランドセルフォト」を忘れずに!
「ラン活」はいつから始まるの?
ランドセルが必要なのは入学する年の4月ですが、「ラン活」が始まるのはなんと前年の4月からです。1年も前からランドセル選びとはビックリですね…!
ランドセルは実に多くのメーカーから、たくさんの種類が販売されていて、どんなマンモス校でもなかなか友達とかぶるということはないほど。
それだけあるなら直前に選べばいいんじゃないの?と思ってしまいますが、実は最近人気なのが工房系と言われる、いわゆる完全受注生産の職人手作りランドセル。工房系は早いところで5月から新作発表、予約受付開始というスケジュールで、作るのに時間がかかるため、人気のものは夏休み前に売り切れてしまいます。個数制限がある高級ランドセルもあるほど。工房系にしても、他のメーカーにしても、情報収集と候補の絞り込みは4月に入ったらスタートしましょう。
ランドセルは子供が決める?大人が決める?
ランドセルを使うのは子どもですが、素材や重さなど、大人がある程度絞り込んで子どもに候補を提示することをおすすめします。雨に強いか、軽いかなどの機能面で、各メーカー差があります。どうせ重たい教材を入れるのだから…と思っても、体重が20kgほどの子どもが背負うことを考えると少しでも軽い方がいいかもしれません。また、学校によっては教材の一部を学校に置いておけることもあります。雨に強い素材も心強いし、ランドセルカバーで十分という人も。女の子なら、今は水色やピンクが好きでも、高学年には茶色や黒が人気だったりもします。男の子なら、放り投げたり上に乗っかったり…やはり丈夫に越したことはないのかも…。長く使うものだけに、5歳や6歳の子どもにとっては難しい選択ですよね。
ランドセルが決まったら、「ランドセルフォト」を忘れずに!
さて、子どものランドセルが決まったら、ぜひおすすめしたいのがスタジオで「ランドセルフォト」を撮ることです。ランドセルがピカピカのうちに、プロのカメラマンに撮ってもらいましょう!入学式で撮ろうと思っていても、当日の天気が良くなかったり、人がいっぱいでいい場所が取れなかったり、誰かにシャッターを押してもらわなければいけなかったり、時間も限られる中でなかなかうまくいかないものです。ゲストハウスなど、屋外にスペースのあるスタジオなら日の光と緑があふれる門出にふさわしいアニバーサリーフォトになります。桜が咲いていれば言うことなしですよね!
アニバーサリーフォト 撮影メニュー
子どもにとっても待ちに待ったランドセル、プロのカメラマンに素敵に写してもらえたらきっと特別な思い出になるはず!
子どもが真新しいランドセルを背負う瞬間は、家族の歴史の大切なひとコマです。ぜひ、家族のアニバーサリーフォトに加えてくださいね!
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