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結婚式後の年賀状のマナーとは?写真の入れ方&文例

今年も年賀状を準備する季節になりましたね。結婚後、新しい生活がはじまってから初めて送る年賀状には、こだわりたいという方も多いかと思います。

幸せなお知らせをお届けするものではありますが、夫婦の印象を決める年賀状には、しっかりと抑えておきたいポイントがあります。

悩める新婚さん必見!今回は送る相手別に、書き方のポイントをまとめました。

目次

  1. まずは年賀状の基本マナーをチェック
  2. <相手&シチュエーション別>画像の選び方と文例
    1. 結婚式に出席していただいた方に
    2. 結婚式に参列できなかった方に
    3. 結婚式にお招きできなかった方に
    4. 結婚式前の場合
    5. 子供が生まれたら
  3. おわりに

まずは年賀状の基本マナーをチェック


年賀状は元旦に届くのが理想。確実に元旦に届けるならば、12月25日までに投函しましょう。

基本的な内容はテンプレートに記載されている物を利用すると間違いないかと思いますが、テンプレートを利用する際も、手書きで一言添えると好印象です。

文を書く際には、「、」や「。」などの句読点は入れないように。結婚式の招待状と同様にお祝い事に区切りをつけるのはNGです!代わりに改行やスペースなどで読みやすさを調整しましょう。

忌み言葉は避けるのも、結婚式と同様です。「去年」は離れると意味なので、「昨年」「旧年」を使いましょう。

テンプレートを選ぶ際も、文頭に記す「賀詞」選びは注意しましょう。目上の方には「謹賀新年」などの4文字以上か文章で送るのが正解です。

結婚報告の年賀状は、必ず夫婦連名で出しましょう。苗字が変更になった方は、旧姓をカッコ書きで添えるのもお忘れなく!

また喪中の際は結婚報告は厳禁ですので、できれば年賀状受付開始の12月15日の前までに喪中はがきを出します。その後松の内(関東なら1月7日、関西なら1月15日まで)を過ぎたら、寒中お見舞いとして結婚報告はがきを出しましょう。

<相手&シチュエーション別>画像の選び方と文例

結婚式に出席していただいた方に


・写真:
親戚ならば、おふたりの顔がはっきり写っている写真がよいでしょう。友人に写真を送るならば、ロケーションフォトなどデザイン性を重視しても問題ありません。結婚式での写真もOKです。

・文例:
昨年は私たちの結婚式にご出席頂き 誠にありがとうございました
今後も皆様の祝福を忘れることなく ふたりで明るい家庭を築きあげてまいります

結婚式に参列できなかった方に


・写真:
受け取る相手に罪悪感が生まれないように、結婚式に関する写真は避けましょう。写真を使うなら、新婚旅行などの写真を選ぶと、次に会ったときの会話にもつながりますよ。

・文例:
昨年◯月◯日に 私たちは結婚式をあげ この度夫婦で新年を迎えることができました

結婚式にお招きできなかった方に


・写真:
こちらでも結婚式に関する写真は避けます。

・文例:
ご報告が遅くなりましたが 昨年◯月◯日に結婚いたしました

結婚式前の場合


籍を先に入れ、結婚式がまだという場合でも、年賀状で結婚報告は問題ありません。

・写真:
写真は入れる必要はありません。親しい友人にはふたりの写真を載せることは問題ありませんが、それ以外の方には干支などのイラスト入り、もしくは文面のみで送りましょう。

・文例:
◯月◯日に入籍いたしました

*挙式予定日が決まっているならば
◯月◯日に挙式いたします/◯月◯日に 結婚式でお会いできるのを楽しみにしています

子供が生まれたら


出産報告をしても問題ありません。お子様の名前を文中や、差出人の一番最後に名前&月齢を加えて送りましょう。

・文例:
私たちは昨年結婚し ◯月◯日には長男(長女)が誕生いたしました

おわりに

初めての夫婦連名年賀状は、例年以上に気合が入りますね。最低限のマナーを守りつつ、受け取った相手が幸せな気分になれる一通を送ってみてください♪

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