COLUMN

ホットヨガにエアリアルヨガ…ヨガの種類と目的別おすすめは?

ホットヨガにエアリアルヨガ…ヨガの種類と目的別おすすめは?のアイキャッチ

長引くコロナ禍の影響で、体を動かす機会が減ったり、なんとなく落ち込むことが増えたりしていませんか。

そんな方におすすめなのが、ヨガです。

ヨガは種類によって運動強度に幅がある上に、呼吸法やヨガの哲学を知ることでメンタル面を落ち着かせる効果も期待できます。

本記事では、主なヨガをおこなう目的としてフィジカル面へのアプローチである「ダイエット」とメンタル面へのアプローチである「リラックス」の2つに分けて、合計15種類のヨガをまとめています。

目次

  1. ヨガにはどんな種類があるの?
  2. 「ダイエット」目的でヨガを始めるなら
    1. ハタヨガ
    2. アシュタンガヨガ
    3. アイアンガーヨガ
    4. パワーヨガ
    5. アヌサラヨガ
    6. シヴァナンダヨガ
    7. ヴィンヤサヨガ
    8. ビクラムヨガ
    9. ホットヨガ
    10. ハリウッドヨガ
    11. エアリアルヨガ
  3. 「リラックス」目的でヨガを始めるなら
    1. アロマヨガ
    2. イシュタヨガ
    3. 陰ヨガ
    4. クンダリーニヨガ
  4. ヨガで健康的な心と体を手に入れよう

ヨガにはどんな種類があるの?

一口にヨガと言っても、最近はさまざまな種類のヨガがあります。

よく聞くのは「ハタヨガ」や「ホットヨガ」、また上記のような「エアリアルヨガ」の印象的な画像を見たことがある方も多いのでは。

ヨガの多くの名称は、ヨガ発祥の地インドのサンスクリット語にちなむものから、その流派を確立した人の名前、使う道具や場所の特徴、ヨガの目的を冠したものまでさまざまです。

「ダイエット」目的でヨガを始めるなら

それでは早速、ダイエット目的におすすめのヨガをご紹介します。

ハタヨガ

これから挙げる、さまざまな種類のヨガの一番基本となるヨガです。

多くのヨガスタジオがハタヨガを教えており、運動量は多くないものの、どんな目的であっても初心者が始めるのにおすすめのヨガです。

アシュタンガヨガ

アシュタンガとは八本の枝(八支則)のこと。

立位、座位などのポーズと呼吸法を、流れるようにダイナミックに組み合わせています。

男性向けに運動量を増やしたヨガでやりごたえがあります。

アイアンガーヨガ

ヨガブロックやベルト、ボルスターのような補助道具を利用することで、正しい姿勢でヨガをおこないます。

運動量はそれほど多くありませんが、姿勢の矯正により体のゆがみをとり、ダイエットにつなげられます。

パワーヨガ

前述したアシュタンガヨガやアイアンガーヨガをルーツとし、立位ポーズがメインのヨガです。

運動量が多く、エクササイズ要素が強いのでしっかり運動したい方におすすめ。

アヌサラヨガ

アイアンガーヨガをルーツとする新しいヨガ。

身体に負担をかけずにアーサナ(ポーズ)をとるので骨盤のゆがみなどを整え、スリムな体を目指せます。

シヴァナンダヨガ

西洋医学の医師スワミ・シヴァナンダ氏によって体系化されたヨガ。

呼吸法、太陽礼拝、瞑想、12のポーズで構成され、科学的なアプローチによるダイエット効果も期待できます。

ヴィンヤサヨガ

呼吸と動作を止めずに、ポーズを連続しておこないます。

アシュタンガヨガから派生している上に、続けておこなうヨガなので運動量は大変多いです。

ビクラムヨガ

温度40℃、湿度40%以上のスタジオで、ハタヨガをベースにした動きをおこないます。

次に挙げるホットヨガのルーツです。

ホットヨガ

温度35〜40℃、湿度55~60%のスタジオでおこなうヨガ。

大量の発汗が期待できます。

溶岩ヨガ、岩盤ヨガなどスタジオによって呼び名が違うことも。

ハリウッドヨガ

ハリウッド発祥と言われるヨガで、エアロビクスの要素を取り入れたもの。

アップテンポの音楽に合わせることで楽しくダイエットに取り組めます。

エアリアルヨガ

天井から吊るされた布に体を委ね、空中でおこなうヨガ。

非日常的な動きは、今まで使わなかった筋肉に意識を向けるきっかけになりそうです。

「リラックス」目的でヨガを始めるなら

次に精神面のリラックス効果を目的としたヨガのおすすめをご紹介します。

アロマヨガ

アロマの香り、精油成分の効果によりリラックスできるヨガ。

非日常空間でゆっくりと心と体を解放できます。

イシュタヨガ

ハタヨガをベースに、アーユルヴェーダやタントラ哲学の要素を取り入れたヨガ。

イシュタは「個々」という意味であり、文字通り特に個々の呼吸や柔軟性、筋力に意識をむけるヨガです。

陰ヨガ

ひとつひとつのポーズを5分ずつ、じっくりとおこないます。

深い呼吸を繰り返すので自律神経が整い、メンタル面の安定にもつながります。

クンダリーニヨガ

呼吸法、ポーズ、マントラ、瞑想で構成されたヨガ。

人間の根源的なエネルギーに注目し、精神状態までも追究するため、まずは信頼できる講師を得ることが必要です。

ヨガで健康的な心と体を手に入れよう

15種類のヨガを挙げましたが、ほかにもさまざまなメニューのヨガがあります。

まず大切なのは自分の目的にあっていて、無理なく続けられるかどうか。

体が硬いからなど最初から躊躇せず、まずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

ヨガを生活に取り入れることで、健康的な心と体の両方が手に入ることでしょう。

RECOMMEND おすすめコラム